日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)は12月7日、優秀な若手映像制作者を表彰する「JAC AWARD 2021」の最終審査会を実施し受賞者を決定した。2020年の中止を経て、2年ぶりの開催となった。
クリエイティブ貢献度を称える「プロデューサー部門」のグランプリには電通クリエーティブXの爲末亘哉氏が、「プロダクションマネージャー部門」のグランプリにはAOI Pro.の宮本卓氏が選ばれた。プロデューサーは2022年3月31日時点で36歳以下、プロダクションマネージャーは同29歳以下が対象となっている。
また、ワークフロー改革などを実現したアイデアや工夫を募る「プロダクションサポート部門」のグランプリには電通クリエーティブXの細谷正太氏が選ばれた。
さらに今回から新設した、制作費500万円以下に限定し創意工夫によるクリエイティブ貢献度を評価する「ベストプラクティス部門」のグランプリはピクトの稲田翔氏が選ばれた。
また、30秒のオリジナル動画作品を募る「ディレクター部門」は2022年2月16日にオンラインの最終審査会を開催する。
当初、2022年1月に予定していた表彰式は行わず、グランプリ、メダリストにはオンラインによる最終審査会の場で称える形とした。審査委員長は中島信也氏(東北新社)が務めた。
各部門の入賞者は以下の通り。
プロデューサー部門
・グランプリ
爲末亘哉(電通クリエーティブX)
・メダリスト
岡崎克哉(二番工房)
五郡由賀(電通クリエーティブX)
羽角和弘(電通クリエーティブX)
山下誠(電通クリエーティブX)
・審査委員長特別賞
田村香織(AOI Pro.)
プロダクションマネージャー部門
・グランプリ
宮本卓(AOI Pro.)
・メダリスト
高坂菜美(太陽企画)
小宮麻央子(東北新社)
吉田悠人(太陽企画)
吉村佑馬(太陽企画)
・審査委員長特別賞
平瀬遼太郎(東北新社)
プロダクションサポート部門
・グランプリ
細谷正太(電通クリエーティブX)
・メダリスト
赤羽久直(東北新社)
桑田朗(博報堂プロダクツ)
渡邊信勝(ハット)
ベストプラクティス部門
・グランプリ
稲田翔(ピクト)
・メダリスト
大西達也(ピクト)
・審査委員長特別賞
溝添陽太(TYO)
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