「エコ」なドリンクが日々の生活を豊かにする瞬間を切り取る

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味の素AGF が2021 年に発売した「ブレンディ® 」ザリットルは、1L の水に溶かすだけでドリンクができるエコな商品だ。同じく環境配慮をうたうセブンパーク天美の大型LED ビジョンでこの商品を訴求する映像「変わりゆく明日」篇をダダビが制作した。

今回制作されたムービーは、味の素AGFのYouTube 公式チャンネルで公開中です。

 

抑圧から解放され突き抜けた感覚をテンポのよい映像で表現

当たり前の日常が変化した昨今。自宅でリモートワークの会議を終えた主人公の女性がぼんやりしながら一息つくと、開け放たれていた窓から風が吹き込む。すると女性の鼻をくすぐる、香ばしい匂いが漂う。匂いに誘われたのか、おもむろにキッチンに立つ女性。卵を割り、鮭の切り身を焼き、てきぱきと美味しそうな料理を仕上げていく。そしてグラスにドリンクを注ごうと冷蔵庫を開けると、ペットボトルは空っぽ。呆然としたのもつかの間、「あ、ある。」と再び思い立って手にしたのは、スティックタイプのパウダードリンク「ブレンディ®」ザリットルだった⸺ 。

今回制作されたのは、この商品をテーマとした動画「変わりゆく明日」篇だ。味の素AGF「ブレンディ®」ザリットルは、1 リットルの水に溶かすだけで豊かな風味のドリンクを楽しめる商品。緑茶をはじめ、烏龍茶やルイボスティー、ジャスミン茶、コーヒーなどさまざまなフレーバーがあり、場所を取らずに気軽にストックできる。映像のように急に飲み物が切れてしまったシーンにも適している。さらに商品のスティックには一部紙を使用しており、プラスチック使用量の削減を実現。商品の運搬の際も一度に大量に運べ、輸送効率が高まることでCO2 の削減に貢献している、という特徴もある。

一方、映像の中ではエコな商品であることをそれほど強調していない。「とにかくコンパクトで便利。その上、エコであるという特徴を聞き、実際に商品を使うことで生活が豊かになるという情緒的な価値が伝わる映像を目指しました」とダダビのプロデューサー 渥美佑一さんは明かす。環境負荷低減など機能的な価値を前面に押し出すと説明調になりすぎてしまい、見た人が逆に身構えてしまう可能性があるからだ。

企画・演出を手がけたダダビの酒巻大樹さんも「いざ食事をしようとしたらドリンクがない、という経験をした人は多いはず。映像ではそんな困ったときにもすぐに用意でき、その上で環境にやさしいという点を伝えています」と意図を説明する。

映像では、縦長の構図を活かした大胆なアングルやテンポのよい料理のシーンで日常をダイナミックに映し出した。「はじめはコロナ疲れが見える雰囲気にしつつ、隣家の料理の匂いを感じ取ったことをきっかけに、主人公の女性が抑圧から解放される突き抜けた感覚を表現しています」と酒巻さん。「ブレンディ®」ザリットルが手元にあることで、豊かな気持ちが生まれる瞬間を1 分間の映像に凝縮した。

絵コンテ。

縦型モニターで確認しつつ撮影を進めた。

撮影の当日はあいにくの悪天候。仕上がった映像は眩しい日差しや吹き抜ける爽やかな風が印象的だが、実は豪雨の日だったそう。「土砂降りの中で晴れの日の光を照明でつくり、爽やかな明るさがあふれるように演出しています。風が入って来るシーンは、雨でびしょ濡れのスタッフに外から風を送ってもらいました」(渥美さん)。

カメラワークは約520 インチの大型LED ビジョンに映ることもあり、遠近の両方を意識した。「後半の料理シーンではキッチンで卵を割る際にカメラをかなり寄せるなど、カメラの寄り引きで抑揚を付けようとカメラマンと何度もテストをしました」(酒巻さん)。さらに思わず食欲をそそる、シズル感のある料理のシーンは楽しさや高揚感が伝わるように音づくりにもこだわった。現場で録った料理の音にドラム音を組み合わせたり、卵をかき混ぜるシーンではコミカルな音も加えたりと工夫を重ね、臨場感ある映像に仕上がっている。
 

ダダビ 取締役 プロデューサー 渥美佑一さん

早稲田大学教育学部卒業。会計事務所やアプリ開発業に従事した後、2015 年、友人とダダビを創業。顧客満足とクリエイティブの実現に心を砕く。過去の仕事にポケモン GO、NTTドコモ、SUUMO、長谷工など。

ダダビ ディレクター 酒巻大樹さん

2010 年多摩美術大学情報デザイン学科卒業。テレビCM を中心に制作スタッフとして現場を経験。2014 年よりディレクターとしての活動を開始。ドキュメンタリー的な手法や、丁寧な画づくりを心がけている。 過去の主な仕事に UNIQLO、Google、資生堂など。2018年からダダビ所属。

 

スタッフリスト

企画制作
ダダビ
企画+演出
酒巻大樹
Pr
渥美佑一
PM
浅野宏、小柳笑佳
撮影
今岡利明、鈴木陽平(チーフ)
照明
山崎友久、小島光夫(チーフ)、古賀稔弘(セカンド)
編集
鎌田悠(オフライン)、藤原美咲(オンライン)
カラリスト
奥津春香
音楽
宮﨑雨水男
MA
小澤一色
スタジオ
BLACCA
車両
柳澤祐貴
スペシャルサンクス
山崎みゆき
出演
佐藤綾衣(High Endz)

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター

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