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毎日新聞創刊150年記念イベント開催、「新聞とブランド」をテーマに田中淳一氏他が登壇

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2022年2月21日、創刊150年を迎える毎日新聞は、2月14日から「創刊150年記念ウィーク」として、オンラインイベント(一部はリアル)を開催している。
本イベントでは文学・歴史、囲碁、オピニオン、美術、ブランディング、映画、点字毎日、ジャーナリズムという8つのテーマを設け、同社とこれまで縁のあった五木寛之氏、柳井正氏、山中伸弥氏、趙治勲氏、西川美和氏他が日替わりで登壇し、対談形式で語る。

2月22日には、「新聞とブランド~CMのプロが語る150周年」と題し、毎日新聞の創刊150年CM「聞こえない声」篇を手がけたクリエイティブディレクター・田中淳一氏(POPS)と「宣伝会議」取締役の田中里沙が対談をする。

 
田中淳一氏が手がけたCM「聞こえない声」篇は、「えらい人たちの言った、言わないも知るべきことかもしれない。でも声の大きな人ばかりニュースになるのはどうだろう」というナレーションで始まる。「日常の中で困難を抱える人たちの声なき声に耳を傾け、社会に伝えていく」という報道姿勢と、それが誰かの行動変容につながるまでについて、毎日新聞の象徴的な記事とシンクロさせながら映像化し、多くの共感を集めた。

田中淳一さんが手がけた毎日新聞創刊150周年CM「聞こえない声」篇

 
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本イベントでは、CM制作にあたり、社員へのヒアリングから企業カルチャーをつかみ、「社会をつなぐ 言葉でつむぐ」というコピー、それを可視化したCMに落とし込んだ田中淳一氏がそのプロセスを、企業広報のプロである田中里沙がDXの時代における「伝えたいことが世代にかかわらず伝わるメッセージ」「ブランディングとは」について語る。聞き手は、毎日新聞社のブランディングやマーケティングを所管するカスタマーリレーション本部の千代﨑聖史本部長が務める。
 
「創刊150年記念ウィーク」田中里沙×田中淳一 
新聞とブランド~CMのプロが語る創刊150年~

【日時】2月22日(火)19:00〜20:30(18:30入場開始)
【会場】オンライン会議システム「Zoom」ウェビナーでの開催(チケット購入者はイベント終了後も2週間程度、録画を視聴可能)
【参加費】一般:1,100円(税込)
     学割:550円(税込)
※年齢を問わず、小中高大専門学校に通っている人が対象。
【申し込み】https://mainichi-event20220222.peatix.com/
 


 

登壇者

田中淳一

POPSクリエイティブディレクター/東北芸術工科大学客員教授。
早稲田大学第一文学部演劇専修卒業。広告会社を経てCreativity for Local, Social, Globalを掲げPOPS設立。40都道府県で自治体や地域企業のプロモーション、クリエイティブコンサル、商品開発の他、大手企業のソーシャルブランディングやグッドデザイン賞受賞展のクリエイティブディレクター、観光庁や文化庁事業のクリエイティブコンサルティングも手がける。国内外受賞歴、審査員歴、講演歴多数。著書に『地域の課題を解決するクリエイティブディレクション術』

 

田中里沙

事業構想大学院大学学長。宣伝会議取締役メディア・情報統括。
広報・広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」編集長、取締役編集室長を経て、2016年より地方創生と新規事業の研究と人材育成を行う、学校法人先端教育機構「事業構想大学院大学」学長。企業や自治体、他大学との連携による共創、イノベーション、地域デザインのプロジェクト等を企画し、推進する。財政制度等審議会、中央環境審議会、社会資本整備審議会、「クールビズ」ネーミング、東京2020エンブレム委員等の公職を歴任。

 

モデレーター

千代﨑聖史

1991年毎日新聞社入社。サンデー毎日編集部、静岡支局などを経て東京本社社会部へ。警視庁、文部科学省、警察庁などを担当。警視庁キャップ時代の2011年、「力士が八百長メール」のスクープをはじめ大相撲八百長問題を巡る一連の報道で、同年度の新聞協会賞を受賞。東京社会部副部長、千葉支局長、社長室広報担当などを経て21年4月より、新設のカスタマーリレーション(略称・CR)本部長。