大幸薬品は2月18日発表した2021年12月期決算で、衛生管理製品「クレベリン」など感染管理事業で、売上高は当初想定の半分程度の69億4200万円、セグメント損失は49億3600万円だったと発表した。19年4月〜20年3月期は93億1200万円、20年4月〜12月は140億円だった。
2020年に需要が急騰したことを受け、在庫の確保や約23億円の設備投資を進めていたが、2021年には続かず、第2四半期時点で評価損を計上。生産や仕入れを停止したほか、現物の処分も進めていた。下半期も例年はインフルエンザの流行などで需要が高まるが、ことしは不振となった。
固定資産について24億5300万円の減損損失、在庫圧縮のための費用で37億4600万円を計上した。また、ことし1月に消費者庁から「クレベリン」製品4品目に対する措置命令を受けたことを巡り、関連製品の返品が見込まれるとして、返品調整のための6億5200万円を追加計上した。
全体の売上高は直近の業績予想値から9.6%下回る112億9900万円となった。営業損失は49億4700万円、経常損失は61億3100万円、親会社株主に帰属する当期純損失は95億9400万円だった。
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