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「マンガート ビームス」、ポップカルチャー全方位へ活動領域を拡大して再始動

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ビームスは今年春に、ポップカルチャーやエンターテインメントを対象にしたプロジェクト「マンガート ビームス」を再始動することを発表。ステートメントとロゴを公開した。

「マンガート ビームス」は、2008年にマンガ・アニメを題材としたTシャツに特化したレーベル「マンガート ビームスT」としてスタートし、2019年11月まで商品を展開してきた。

「『マンガート ビームスT』時は、マンガ・アニメに特化していたレーベルであったため活動範囲が限られていました。今回再始動を検討するにあたり、マンガ・アニメはもちろんですが、それ以外にもポップカルチャーは良いコンテンツが多数あり(アイドルやゲームやテレビタイトルなど)、その活動範囲を広げることにより、もっと沢山の方とのコミュニケーションを図れると期待しました」と、本プロジェクトリーダー 橘高つむぎ氏。

これまでの活動を肯定しつつ、再始動というかたちがベストとの判断から、今回新たなスタートを切ることになった。

新たなスタートにあたり、レーベルのステートメントを刷新。これは、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏とビームスの協働で制作された。

「今回の再始動にあたり世の中の方が分かりやすく、そして私たちの熱い想いを届けるべく、どなたかと一緒に制作したいと検討していました。
そこでエンタメ・カルチャーの作り手であり、メンバー自らもファンでもある佐久間さんならば私たちの活動を理解していただき、熱のある飾らないことばでベストなステートメントをつくってくださると感じたため、依頼しました」(橘高氏)

ロゴデザインは、最果タヒさんの本の装丁や展示などで知られるグラフィックデザイナー兼アートディレクターの佐々木俊氏。新デザインは「マンガート ビームス」の活動指針であるステートメントから、「楽しさ」「POPさ」「生きていく強さ」というキーワードを元にロゴを制作した。インパクトのあるカタカナは日本人にとっての馴染みのよさや「楽しさ」「POPさ」を、太めのフォントは「力強さ」を表現。主人公、王道、伝説を表現する赤は「MANGART BEAMS RED」として「マンガート ビームス」のキーカラーになっている。

再始動第一弾企画として、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」とコラボレーション。同事務所全体イベントとなる「hololive SUPER EXPO 2022 Supported By ヴァイスシュヴァルツ」、および「hololive 3rd fes. Link Your Wish Supported By ヴァイスシュヴァルツ」のオフィシャルグッズ4型を製作し、イベント会場などで販売する。

「ホロライブプロダクション」とのコラボレーション商品。

今後は、1976年から18年にわたって放送された伝説のマンガ大喜利バラエティー「お笑いマンガ道場」、Netflixオリジナルアニメシリーズとして配信されている『攻殻機動隊 SAC_2045』とのコラボレーションが予定されている。