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AD細谷巖の個展、“特別な”アイデア・スケッチを25点のポスターにして展示

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アートディレクター 細谷巖の個展「SOMETHING ELSE」が、3月29日から東京・表参道のギャラリー5610で始まる。

 

細谷氏は、1935年神奈川生まれ。1953年に神奈川工業高校工芸図案科卒業後、ライトパブリシティ入社。以降、同社のアートディレクターとして、長きにわたりキユーピーをはじめとする数多くの広告に携わってきた。現在は、同社取締役会長。東京アートディレクターズクラブ会長。

本展のテーマは、細谷氏が以前から気にしていた言葉「SOMETHING ELSE」だ。「SOMETHING ELSE」という英語には「何かほかのもの」だけではなく、「特別な、すばらしいもの」という意味もあり、今回は「何かほかの特別なもの」と解釈したという。

「日々のいろいろな仕事の中で生かされなかったものなどのアイデア・スケッチが名残おしくて捨てられずにあり、私にとって特別なものなので、それらをインテリアポスターのような形にまとめたら、何か伝えられるかと思ったのです」と、細谷氏。

会場では、“特別な”アイデア・スケッチ“を25点のポスターにまとめて展示する。

SOMETHING ELSE Exhibition of Gan Hosoya
日程:3月29日〜4月15日
会場:ギャラリー5610
時間:11時〜18時
金曜〜19時/ 最終日~18時 / 会期中無休