5mの巨大アマビエも出現 大分県立美術館でコシノジュンコ展がスタート

ファッションデザイナー コシノジュンコ氏の展覧会が4月15日より大分県立美術館(OPAM)で始まった。コシノ氏の創造の原点である大阪・岸和田高校の美術部で描いた絵画や装苑賞の受賞作から、琳派や能との響演など、現在までの活動の全貌を紹介する。

展示作品は230点におよび、100体のマネキンを使った服の展示や映像作品、コロナ下に入ってから制作が加速しているという絵画作品も展示される。コシノ氏の創作活動とその生き様も含めて感じられるものになっている。

コシノ氏の創作の集大成となる展覧会。5月4日まで開催。

会場外での追加企画として、コシノ氏デザインの5mの巨大アマビエが美術館のアトリウムに設置され、誰でも自由に鑑賞できる。大分駅前では、展覧会に特別協賛する博多一風堂が5日間限定でキッチンカーを出し、展覧会とのコラボメニュー「JUNKO Black」が販売される。

アマビエ designed by JUNKO KOSHINO。4月15日から5月4日まで公開されている。

 

一風堂「JUNKO Black」。鶏清湯をベースに、コシノ氏の出身地である大阪の天然醸造の醤油を重ねたスープに、大阪のどて煮をイメージした牛すじをトッピング。4月29日から5月3日まで販売。

 
また、コシノ氏と以前より親交の深い歌手 加藤登紀子氏とのスペシャルトークイベントの追加開催も決定し、参加者を募集中だ(詳細下記)。

都内のコシノ氏事務所で開催された記者会見。左がコシノ氏。右は大分県立美術館 学芸企画課長 宇都宮壽氏。

記者会見でコシノ氏は、「ファッションショーは多数開催してきたが、展覧会という形はほぼ初めて。ファッションショーは一瞬で終了してしまうが、展覧会では長く実物を見てもらえる。ファッションショーを見るチャンスのない子どもたちも、すでに多数訪れている。今回は美術館の空間を生かした展示方法に取り組んだ。海外に気軽に行けない現在、ぜひ国内に目を向け現地に体験しにきてほしい」とコメントしている。

コシノジュンコ「原点から現点」 
会期 4月15日(金)~5月29日(日) ※休展日なし
会場 大分県立美術館 1階 展示室A
時間 10時~19時 ※金・土曜日は20時まで(入場は閉館の30分前まで)
主催 コシノジュンコ「原点から現点」実行委員会、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
共催 大分合同新聞社、毎日新聞社、OBS大分放送、TOSテレビ大分

追加開催:トークイベント「コシノジュンコ×加藤登紀子」
日時: 2022年5月13日(金)15:00~16:00
会場: 大分県立美術館 1階 アトリウム
定員: 250名
参加費: 無料
申込: 大分県立美術館のHPより申し込み


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