「FIFA」の冠、30年の歴史に幕 サッカーゲーム商標利用で

米ゲーム会社のエレクトロニック・アーツ(EA)は現地時間の5月10日、サッカーゲーム「EA SPORTS FIFA」から、「FIFA」を外すことを公表した。今秋発売の「FIFA23」が最後となる。2023年は「EA SPORTS FC」として発売する。FIFA(国際サッカー連盟)は24年をめどに新たなゲームの発売を目指す。

Photo Credit: EA SPORTS

EAが1993年に発売した「Fifa International Soccer」から数えると、「FIFA」を冠したサッカーゲームは30年近い歴史を持つ。FIFA名称の利用料は年間1億5000万ドル(約195億円)とみられ、米ニューヨーク・タイムズ紙によると、FIFAが増額を申し入れた結果、交渉が難航していた模様。

EAは昨年10月7日、プレスリリースでFIFAとのネーミングライツ契約について見直すことを示唆していたほか、英知的財産庁のデータベースでは、10月1日時点で「EA SPORTS FC」が登録されていた。

この発表に合わせ、FIFAは、2024年にも、EAの「FIFA」シリーズのようなシミュレーション・サッカーゲームの発売に向け、大手ゲーム会社や投資家などと交渉を進めていることを明らかにした。22年内には、FIFAワールドカップ・カタール大会を題材にしたゲームを発売するという。


 

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