大幸薬品、希望退職募集30人 「クレベリン」赤字で

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大幸薬品は5月31日、希望退職者を30人ほど募ると発表した。割増退職金の総額は未定。空間除菌剤「クレベリン」が主力の感染管理事業で赤字が続いており、人件費などコストダウンを図る。割増退職金などの費用は22年 12月期第2四半期決算で特別損失として計上する。

7月末時点で満40歳〜59歳未満の正社員や無期雇用社員が対象。募集期間は6月13日〜22日。

「クレベリン」は2020年に需要が急騰したことを受け、在庫の確保や約23億円の設備投資を実施したが、好況は続かず、21年12月期第2四半期時点で評価損を計上。22年1月に「クレベリン」の表示の一部が景表法違反であるとして措置命令を受け、業績悪化に追い打ちをかけた。

22年1〜3月期には、返金見込額や在庫評価損などで合計11億円の損失を計上している。

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