なぜ、今テレビなのか? アップデートするテレビ視聴ログの計測

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1960年の創業以来、日本のマーケティングリサーチ業界をけん引してきたインテージ。そんな同社が今年7月、クロスメディア環境下で、情報接触と消費行動の関係性を捉えるシングルソースパネル「i-SSP」テレビ領域のリニューアルを実施する。デジタル広告が隆盛する今、なぜテレビをアップデートするのか。同社の中里隆之氏、深田航志氏に聞いた。

i-SSPが大幅リニューアルプランニング支援を強化

顧客接点のデジタルシフトが進み、企業が予算を投資する広告媒体もデジタルへの移行が顕著になった。しかし、そんな中でも圧倒的なリーチ力や情報信頼度が誇るのがテレビだ。

インテージが提供するクロスメディアシングルソースパネル「i-SSP」も7月1日、テレビデータのリニューアルを実施する。

i-SSPの強みはテレビ、スマートフォン、パソコンのメディア接触ログと、日用品、食品などの購買データ(SCI)を同一個人から取得・統合したシングルソースのデータを用いた分析。これにより効率的なプランニングや効果測定が一気通貫で可能となる。シングルソースだからこそ、“継ぎ目のない”クロスメディア分析や、購買に至るまでの消費者心理・動線の理解が実現する。

リニューアル後は利用可能なモニター数が増加。また、テレビCMの効果測定ツールを展開するスイッチメディア社とも連携し、新TV測定機器の開発と設置、新SaaSの提供も開始する。これにより、テレビ視聴率のデータ精度が向上する。

今回のリニューアルに携わる同社の中里隆之氏は、「サンプルサイズ拡大により7月からはエリア設定をより細かくし、全国8エリアや人口の多い単県での効果測定も可能になります。エリア別のプランニング支援が可能となり、エリアマーケティングの効果測定も可能です。」と話す。

また、同じくリニューアルに関わる深田航志氏は、テレビ視聴ログの取得方法の変化についても言及する。「これまでは音声収集デバイスで視聴ログを取得していましたが、7月からは音声に加えてリモコンの操作ログからの取得が可能になります。

これにより視聴データ集計の精度が向上。加えてサンプルサイズ数も国内最大級になり、テレビにおける分析精度と幅が大きく向上します」(深田氏)。

同社は、大きなリーチ力を持つテレビで精緻な効果測定を可能にすることで、広告主のプランニングの選択肢を提示していきたいと話した。

インテージ
事業開発本部
テレビ事業開発部 部長
深田航志氏

インテージ 
事業開発本部
次世代消費者パネル事業開発部
3グループ マネージャー
中里隆之氏



お問い合わせ
株式会社インテージ
住所:〒101-8201 東京都千代田区神田練塀町3番地 インテージ秋葉原ビル
TEL:03-5294-0111
MAIL:i-ssp@intage.com
URL:https://www.intage.co.jp/

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