データ分析にもとづく一気通貫・多種多彩な支援で、マーケティングビジネスに新たな価値を提供する

マーケティング活動の打ち手が多様化する時代、マーケティングとクリエイティブの力で企業の成長を支援する広告・マーケティング業界のトップランナーは、いまどのような戦略を描いているのでしょうか。「宣伝会議の広告掲載事例(BtoB MARKETING CASE)」シリーズでは、宣伝会議のメディアやイベントに広告出稿・協賛をいただいている、広告・マーケティング業界の企業を率いる経営トップに、成長戦略についてインタビュー。広告業界においてクライアント獲得に役立つヒントを発信していきます。

今回は、ブランディングやEC構築など多岐にわたる領域で自社開発プラットフォームを用いて、企業のマーケティングを支援してきたAnyMind Group株式会社(以下AnyMind) のDeputy Head of Sales, Influencer Marketing 藤田翔大氏に話を聞きました。

記事のポイント

・幅広いビジネス領域のなかでもインフルエンサーマーケティング事業は高い成長率を誇る
・事業発足当初は基礎作りに注力し、成功事例が生まれたタイミングで『宣伝会議』に出稿
・強みが際立つコンテンツに仕上げ、課題解決・価値創造の担い手であることを印象付ける

 

幅広いビジネス領域で価値創造に貢献、インフルエンサーマーケティング事業は高い成長率を誇る

インフルエンサーマーケティングプラットフォーム『AnyTag』

――貴社の事業概要やビジョンについてお聞かせください。

「次世代のコマースインフラ」として様々なビジネスを推進しており、コマース領域における商品開発から生産、EC構築、物流管理、マーケティングまでをワンストップで支援するプラットフォームを世界13ヵ国・地域で提供しています。日本だけでなく東南アジアやインド・中東などにも進出し、自社プロダクトの開発やデータ管理、DXなどを通じてクライアント様の価値創造に貢献しています。

数ある事業のなかでも、高い成長率を誇るのがインフルエンサーマーケティング事業です。インサイト分析の結果をもとにインフルエンサーの選定・キャスティング、投稿のリアルタイムレポートなどのサービスを提供するプラットフォーム「AnyTag(エニータグ)」と、施策の企画設計から参画し目標達成へと導くAnyMindスタッフの両輪により、着実に成果をあげてきました。インフルエンサーマーケティングを展開する事業者によっては、エンゲージメント率やリーチ率を判断基準に設定しています。しかし、当社は「売上」というビジネスにおける明確な指標も同様に重視しており、そのポリシーを貫くうえで企画設計段階からクライアント様と取り組む方針は、業界内において強みになっています。
 

メディア施策を抑えて事業成長に集中した黎明期 成功事例が生まれたタイミングで出稿を決断

――貴社マーケティング戦略において、宣伝会議への出稿を決めた要因をお聞かせください。

宣伝会議2022年7月号にタイアップを出稿

日本市場でインフルエンサーマーケティング事業を開始したのは2019年7月。AnyMindはメディアへの露出や出稿を行わず事業の基礎作りに注力しました。その後、さらなる販路拡大・組織成長に向けたマーケティング戦略の最初の一手として、2021年7月号の『宣伝会議』にタイアップ記事を出稿しました。

『宣伝会議』に出稿した決め手は、次の想定顧客として位置づけた大手ナショナルクライアントにリーチでき、なおかつ媒体としての信頼性の高さが記事の説得力に寄与すると感じたからです。加えて、見込み顧客への訴求素材として魅力的な事例が誕生した背景もあります。タイアップ記事では、SNS・YouTube施策によりROAS10,000%を実現したKoala Sleep Japan様の事例を紹介しました。明確な成功実績が生まれたタイミングで出稿のお話をいただけたことも大きかったです。
 

強みが際立つコンテンツに仕上げ、課題解決・価値創造の担い手であることを印象付ける

コアラマットレスを提供するKoala Sleep Japan様との対談を実施

――タイアップ出稿にあたり工夫した点をお聞かせください。

インフルエンサーマーケティングやセールスマーケティングを手掛ける企業が多数いるなかで、当社の強みを明確に伝えたいと考えました。そこで意識したのが、具体的にどのような結果が出たか、その結果をAnyMindのどのような強みで実現したか、の2点です。
タイアップ記事では、Koala Sleep Japan様が抱えていた課題を起点に、施策提案を支える「AnyTag」の特徴、そして商材・施策に適したインフルエンサーの活用によりROAS10,000%を実現したストーリーを描きました。
 
――出稿後の反響や活用についてお聞かせください。

「次世代のコマースインフラ」としてECやマーケティング領域の強みを打ち出し、インパクトのある数字で結果を印象付ける記事内容にはとても満足しており、記事公開後から現在まで会社の事業紹介資料やクライアント様向けメールマガジン、ウェビナーの題材など多方面で活用しています。コンテンツを目にした方々の反応もよく、インフルエンサーマーケティング事業に関する問い合わせをはじめとした新たなお取引のきっかけも生まれています。
 

存在価値を世の中に発信しインフルエンサーマーケティング市場のトップを目指す

――今後の課題、展望についてお聞かせください。

日本市場におけるAnyMindの存在価値を引き続き発信しながら、より多くのクライアント様の事業に貢献できればと考えています。そのためにも認知獲得や情報拡散などのフェーズにとどまらず、経営に直接的なインパクトを与える仕事を継続していきたいです。また、新たな事業や自社プロダクトにつながる種まきも並行して行っていきます。

もうひとつの目標としては、「AnyTag」のデータにもとづく企画設計の有用性を発揮して、インフルエンサーマーケティング事業における日本市場のトップに立ちたいです。感覚値を頼りにする事業者が多い業界で、AnyMindのデータを活用して最適解を導き出す手法は、重要な差別化ポイントのひとつです。市場で際立つポジションを確立できるよう、これからも強みにより一層磨きをかけていきたいと思います。
 

AnyMind Group株式会社
Deputy Head of Sales, Influencer Marketing
藤田翔大氏

慶應義塾大学在学中にBocconi University(イタリア)へ留学し、ダブルディグリーを取得。 大学4年次にAnyMind バンコクオフィスで広告営業のインターンを経験。 2018年4月にAnyMind ベトナムオフィスへ新卒で入社。大手日系・外資系ブランドとの新規取引を複数獲得し、ベトナム支社でトップセールスの成績を残す。 その後広告営業チームのマネージャーとして、ベトナムを拠点にミャンマー・カンボジアのマーケットも担当。 2019年8月に東京支社へ異動し、日本のインフルエンサーマーケティング事業部を立ち上げる。 その後、2020年グローバル全体のBest Employee賞の受賞、2021年上半期日本オフィスでのMVP賞を受賞するなど個人としても活躍しながら、シニアマネジャーとしてセールスチームを牽引。 2021年1月からはインフルエンサーマーケティング領域のセールス全体を統括している。

 


月刊『宣伝会議』への出稿のお問合せはこちら
E-MAIL:houjin@sendenkaigi.com
 


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