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「昔ながら」にとらわれない、サラヤ「ヤシノミ洗剤」の多様な表現の動画を募集/BOVA2023

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今年10回目の開催を迎えた、月刊『ブレーン』が主催するオンライン動画のコンテスト「BOVA(Brain Online Video Award)」では、2023年1月27日まで作品を募集しています。ここでは、協賛企業が出題した課題への自主制作作品を対象とする〈一般公募部門〉にて、協賛企業が行ったオリエンテーションのダイジェストを紹介します。今回は、サラヤのお題「『手肌と地球にやさしい』ヤシノミ洗剤を自由に表現した動画」についてです。

環境汚染の解決を目指して生まれた「ヤシノミ洗剤」

今回募集するのは、“手肌と地球にやさしい”「ヤシノミ洗剤」を自由に表現した動画です。「ヤシノミ洗剤」が誕生したのは、1971年。高度経済成長期だった当時、家庭からの排水がそのまま川に流れ込み水質汚濁が生じて、魚が死んでしまうなどの社会問題が起こっていました。サラヤはそうした課題解決を目指して、植物性洗剤を開発。それが、昨年誕生50周年を迎え、今も変わらず愛され続ける「ヤシノミ洗剤」なのです。

「ヤシノミ洗剤」の特徴は主に3点です。ひとつ目は、ヤシの実由来の植物性洗浄成分を使用し、環境への負担が少ないこと。2つ目は、「余計なものをいれない」という考えのもと、「無香料・無着色」であること。最後に、排水が素早く分解され、地球に還ることです。

誕生当時は元々、官公庁や学校などの業務用として使われていました。その際に給食センターのスタッフから好評を得て「手が荒れないから家庭用にもつくってほしい」という要望を受け、家庭用として売り出されるようになったのです。

その後は、1982年に日本の家庭用食器用洗剤として初めての「詰替パック」を発売。1993年には本体ボトルを現在のステンドグラス調デザインに変更し、長く愛用してもらいながら石油資源を削減したり、ゴミを減らしたりする取り組みを行なってきました。

2004年には、商品そのものだけではなく、原料調達においても環境配慮を考えるようになりました。環境と人権に配慮された植物油の普及を支援し、「ボルネオ保全トラスト」を設立。商品の売上額の1%を、原料生産地であるマレーシア・ボルネオ島の森の再生や、野生生物の保護を行う活動に使用しています。

若い世代に深く刺さる自由な表現の動画を

今回、BOVAへの参加を決めた理由は、「ヤシノミ洗剤」の新規購入者、継続購入者が多いほど、ボルネオ島の環境保全により貢献できるためです。動画のターゲットは20代から30代の「洗剤を自ら選んで使う方々」と想定しています。

皆さんに期待しているのは、ターゲットに深く刺さり、思わず手を止めて見てしまうような動画です。製品の性質上、クリエイティブはどうしてもほっこりとしたタッチになりがちですが、「昔ながらの洗剤」というイメージに縛られることなく、自由な感性と手法で表現してください。ご応募いただいた動画は、YouTube広告やInstagram、TwitterなどSNSでの広告に使用させていただきます。

制作上の注意点は、以下の3つです。ひとつ目は、YouTubeやTwitter、Instagramでの広告配信を予定しているため、それに合ったフォーマット(16:9や9:16など)が好ましいということ。ふたつ目は、動画の最後に当社のロゴを入れていただくこと。最後に、動画内に当社商品を登場させる場合は「ヤシノミ洗剤 野菜・食器用 本体(500mL)」のみとさせていただきます。

皆さまからの沢山のご応募をお待ちしています!

サラヤの課題「『手肌と地球にやさしい』ヤシノミ洗剤を自由に表現した動画」についての詳細はこちら