新刊『クロスカルチャー・マーケティング 日本から世界中の顧客をつかむ方法』発売

全国の書店・オンライン書店で12月6日発売

オーストラリア・シドニーを拠点に活躍するマーケター・作野善教氏による新刊書籍『クロスカルチャー・マーケティング 日本から世界中の顧客をつかむ方法』(宣伝会議)が12月6日から、全国の有力書店やオンライン書店で発売されます。

定価:2,200円(本体2,000円+税) 四六判 268ページ

 
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本書は、外国人ほか多様な文化的背景を持つ人の購買を念頭に置いた「クロスカルチャー・マーケティング」の考え方、また組織づくりからリーダーシップ、市場・顧客分析、クリエイティブ、仕事の進め方などについて解説します。

国内市場の成熟が進むなか、国内外の外国人の需要や訪日旅行者によるインバウンド需要を取り込んでいくことは欠かせません。日本・アメリカ・オーストラリアで企業のマーケティングを支援してきた筆者による、これからの日本企業への処方箋ともいえます。

なお、本書はアドタイ上で2021年に連載されたコラム「これからのマーケティングはクロスカルチャーだ! ―日本人マーケターが世界で価値を伝えるには?」を大幅に加筆修正し、書籍化したものです。
 
<クロスカルチャー・マーケティングとは>
企業や組織が自国で培ってきた文化やサービスの特長を活かしながら、対象市場(海外)の現地特性に合わせたマーケティング戦略を立案し、多様性に富んだチームの潜在的な能力を用いて最適化していくこと
 
<著者>

作野 善教 (さくの・よしのり)
doq(ドック)創業者・グループマネージングディレクター

シドニーのマーケティングカンパニーdoq創業者・グループマネージングディレクター。兵庫県芦屋市出身。2001年に外資系広告代理店ビーコンコミュニケーションズ入社。2005年に渡米し、米系広告代理店レオ・バーネットのシカゴ本社でAPACおよび欧米市場向けマーケティング立案を経験。その後オーストラリアに拠点を移し、2009年シドニーにてdoqを創業。異なる文化と背景を持つ多様性に富んだチームとともに、20年で50社以上の越境マーケティング戦略立案を手がける。2001年立命館大学経営学部卒。2008年シカゴ大学ニューアントレプレナーズプログラム修了。2011年ニューサウスウェールズ大学AGSMにてMBAを取得。日本発ブランドを世界中の消費者に訴求する「クロスカルチャー・マーケティング」の重要性を唱える。

 

<本書の構成>
はじめに 成長の鍵は外に目を向けることから
 

Prologue 世界で成功する先駆者たち

クロスカルチャー・ビジネス成功事例 
ヤクルト/星野リゾート/セイコー/伊藤園
 

Chapter 1 クロスカルチャー・マインドセット

「クロスカルチャー・マーケティング」の価値と実現に必要な要素/語学に自信ありのはずがDJの会話がまったく耳に入ってこない!/約270の異なるバックグラウンドを持つ「オーストラリア人」がいる/同じ国でもこれだけ違う行動スタイル/海外市場「エリアマーケティング」の有効性
Column 話題の「越境EC」はテストマーケティングの手段ととらえる
 

Chapter 2 クロスカルチャー・チーム

文化の違いは本質的には体得できないという前提に立つ/クロスカルチャー・チームを構成し、機能させるための心得/日本国内でも可能なクロスカルチャー・チームの構築
Column 組織はボスの覚悟がすべてを決める
 

Chapter 3 クロスカルチャー・リーダー

日本人のみのチームと多国籍チームにおけるリーダーシップの違い/「えらい人」と「すごい人」の違い/状況に応じて使いわけるシチュエーショナル・リーダーシップ/クロスカルチャー・チームにおけるパーパス・ドリブンの重要性/パーパスを明確にすることで、多様な人材で強固な組織ができる
Column クロスカルチャー・チームのリーダーとして、面食らったこと
 

Chapter 4 クロスカルチャー・パートナー

日本的すぎる仕事の進め方は、「めんどくさい奴」だと思われる/初めから細部をつめようとする日本。ビッグアイデアを重視する海外/エレベーターピッチで大枠として達成したいことの理解と支持を得る/打ち合わせは要点をしぼり、必ず目的を明確に/組織を見る日本。個人を見る海外/パーソナル・ブランディングの重要性/感謝はオーバーリアクションくらいでちょうどよい
Column どこまでを自分たちで行い、どこからはパートナーに任せるべきか?
 

Chapter 5 クロスカルチャー・メッセージ

どれだけ英語力を伸ばしてもネイティブレベルのコピーライティングはできない? /日本語を現地の言葉に変換した単純な翻訳コピーは通用しません! /「螺旋型思考」と「直線型思考」、言語の違いで生まれる思考のクセ/アマゾン、レゴから学ぶストレートな表現を好む英語圏のクリエイティブ/ヤクルトオーストラリアの「Do you Yakult?」キャンペーン
Column 欧米系と日系のグローバル企業、ブランドメッセージの違いはなぜ起きるのか
 

Chapter 6 クロスカルチャー・コミュニケーションデザイン

COVID-19がもたらしたDXの波/機会損失に気づかない内需向けオンリーのマーケティング/中華圏やEU圏向けウェブサイト(オウンドメディア)多言語化の注意点
Column 海外市場におけるメディアプランニングはデジタル中心
 

Chapter 7 クロスカルチャー・デジタルマーケティング

「虹の色は?」の問いに対する答えは国によって変わる/カンボジア市場に向けた仕事、クメール語への翻訳以外に注意したこととは? /異なるルーツ、多国間でのオンライン広告運用
Column 細かなターゲティングができることもネットメディアの利点
 

Chapter 8 クロスカルチャー・マーケティングの未来

コロナ下、フルリモートでも国を超えて仕事ができた/シドニーでいちばんホットな料理はラーメンかパッタイか!? /日本にとって、オーストラリアをより身近な国へ
Column インフルエンサーの活用をどう考えるべきか?
 

Chapter 9 クロスカルチャー・アントレプレナーシップ

阪神・淡路大震災で学んだ「一度きりの人生の使い方」/吉本興業でのインターンシップを通して「日本と世界」をつなぐ/消費者として参加したプロモーションを仕事にして企画側から運営へ/最も英語力が伸びた東京でのサラリーマン時代/このうえなくやりがいのある仕事でも見つからなかった答え/シドニーで日本ブランドの海外進出に特化したマーケティング会社を起業した理由/一杯のコーヒーを買うのにも躊躇した日々/初めての大型キャンペーンの受注、メディア購入でクレジットカードを限度額まで使いはたす/人種のるつぼのオーストラリアで問われた「おまえは何者なのか?」/会社は成長し、NSW州のクリエイティブ産業部門にて最優秀輸出企業に選出
 

Epilogue クロスカルチャー対談

ユニバーサルなデザインやサービスを志向することで日本発ブランドは成長できる
対談: ジョン・キング × 作野善教
 

日本のホテルや観光施設が成功するためには、
「クロスカルチャー・マーケティング」の理解が不可欠だ

対談: 星野佳路 × 作野善教
 
おわりに 日本から世界の顧客を射止める


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