月刊『宣伝会議』では、社会に大きな影響を与える有識者が、いまの広告やメディア、コミュニケーションについて、どのように捉えているのかをインタビューする企画「私の広告観」を連載中。ここでは「私の広告観 出張所」として、インタビューの一部や誌面では掲載しきれなかった話をお届けします。第1回目に登場するのは、Kevin’s English Roomのかけさんです。
Q1.「広告」に関する取材と聞いて、最初どのように感じましたか?
僕自身は会社員時代にマーケティングにかかわっていたこともあり、広告も身近な存在ではありました。また、YouTuberとしても広告収益は大切ですし、クリエイティブに対しての考え方で似通る点もあるため、それほど異分野の話だとは感じませんでしたね。
Q2.好きな広告はありますか?
写真家、映像作家の奥山由之さんが手掛けられた「ポカリスエット」(大塚製薬)のテレビCM、「でも心が揺れた」篇が好きです。このCMの「青春」っぽい感じがとても印象的で、僕は音楽活動もしているのですが、歌うにあたって青春をイメージしたい時などに、何度も見返していますね。
Q3. かけさんにとって広告とは?
僕はYouTubeで動画配信を行っており、広告から生まれる経済圏の中にいるため、やっぱりすごく身近な感覚はあります。例えばですが、自分の動画にどのような広告がつくんだろう、などと考えることもあります。
活動を抜くと、僕自身は結構その広告に影響を強く受けるタイプだと思っています。広告で見たことのある商品を「いいな」と思ったり、広告で使われているキャッチフレーズでその商品の印象がかわったりとか。
広告はターゲットをセグメントして情報を発信することもあると思いますが、そのセグメントの中に自分もいるな、届いているなって感じることもあって。素直な消費者だと思います(笑)。
かけ氏のインタビュー記事は月刊『宣伝会議』2022年12月号に掲載
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