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JALがガストロノミーツーリズムを開始 第一弾は奄美大島

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日本航空(以下JAL)と同社グループの旅行会社ジャルパック、及びコミュニケーション・コンサルティング会社のルッソは、「食」を切り口に地域への誘客を目指すガストロノミーツーリズム「Fly to the Table ~A Journey of Flavors~」を開始する。

ガストロノミーツーリズムとは、「その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、その土地の食文化に触れることを目的としたツーリズム」を指す(観光庁サイトより引用)。同ツアーでは、有名シェフとその地域に根付く食材や伝統料理がコラボレーションした、その日限りのガストロノミーイベントを提供する。

第一弾は2023年2月25日、奄美大島にて実施。「伝泊 The Beachfront MIJORA」内のレストラン「2 waters」にて、東京・広尾「Ode」のオーナーシェフ生井祐介氏による奄美大島の食材を使ったスペシャルディナーを提供する。第二弾は2023年夏ごろ、和歌山県にて実施予定。

同ツアーは、JALの社内ベンチャーチーム「W-PIT」とルッソの共創による企画。2017年に設立された「W-PIT」はこれまで、サウナを起点とした「サ旅」事業や、アニメ『ONE PIECE』とコラボしたフライト「ワノ国フライト〜伝説の大鶴と空の冒険〜」などを提供してきた。

今回、「アジアのベストレストラン50」などファインダイニング関連のプロジェクトをプロデュースしてきたルッソと連携。新たな旅の体験を提供することで、地域への誘客に加え、日本国内における食文化のさらなる発展や、「美食都市」づくりに貢献していきたいとしている。