オートバックスセブン、富士通から子会社の株式取得 DX戦略推進で

オートバックスセブンは1月18日、関連会社のABシステムソリューションズを完全子会社化すると発表した。グループのデジタルトランスフォーメーション(DX)を担う位置付け。ABシステムソリューションズの株式85%を持つ富士通からすべてを取得する。価額は協議中という。

4月1日付の完全子会社化に合わせ、商号を「オートバックスデジタルイニシアチブ」に改称する予定。オートバックスセブンの「IT戦略・DX戦略担当」と、「IT戦略部」「DX戦略部」は廃止する。

ABシステムソリューションズは、2002年6月に翼システムとの共同出資で設立した「バックスウィングシステム」が前身。06年に翼システムとの提携を解消し、オートバックスセブンの100%子会社に。09年に富士通が出資し、同社の連結子会社となった。主に、オートバックス店舗の物流や会計などのシステム開発・運用を担っていた。

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