昭和のCM楽曲アレンジ「希望よ、超えてゆけ。」KANEBO新テレビCM

カネボウ化粧品は1月1日から、「KANEBO」ブランドの新たなテレビCMの放映を開始した。1979年春にカネボウ化粧品のCMで使用された布施明の楽曲『君は薔薇より美しい』をアレンジし、歌手の橘慶太が歌唱している。

2020年に発表した新生KANEBOの「I HOPE.」というコンセプトのもと、今回の新CMで打ち出したメッセージは「希望よ、超えてゆけ。」。社会に星の数ほどあるバイアスや固定概念に縛られることなく、ありたい自分の姿を自由に表現し、誰もが思うままに個性を輝かせてほしいという想いが込められている。

「希望よ、超えてゆけ。」篇。

新ブランドCMでは、年代も国籍も性別も異なる人々が出演。バスルームやスタジオの鏡、車窓やスマホのカメラなど、それぞれの場所で鏡に向かい、化粧をする瞬間を重ねて構成した。

出演者は、それぞれが自分らしさを表現できる衣装をまとっている。撮影中もそれぞれの出演者の思うように自分自身で化粧を行なうなど、演技ではない、自然なその人らしい表情が生まれるように、ドキュメンタリー的手法を用いた。

「いま化粧は、そして広義な解釈でのARTは希望を語れるのだろうか?という問いから2020に始まった“I HOPE.”。『混ざらないものが、混ざり合う』境界を曖昧にしながらも、個性はぼやけずに各々美しく屹立している、そんなVISIONとともにKANEBOブランドが育つこと。そのようなことを延々と、クライアントと皆で話し合いました。『希望よ、超えてゆけ』化粧が希望を語る人の傍らに居られたら、という想いを抱きながら」。(電通 グループクリエイティブディレクター 小松洋一氏)。

CM全体を貫くアートワークでは、重なり、混ざり合う色の流体で、さまざまな人や観念が引き立ちあい、混ざりあう様を表現した。アートワークを手がけるのは、グラフィックアーティストのPawel Nolbert氏。CM内に断続的に登場するさまざまな鏡の中やCMのラストカットで、境界線が溶け合うアートワークが象徴的だ。

「Fluid Art」と呼ばれているアートワーク。

『君は薔薇より美しい』は、1979年に発売され、同年春のカネボウ化粧品キャンペーンソングとして起用された楽曲。今回、新ブランドCMのメッセージに合わせ新たなアレンジを加えた。
 

スタッフリスト

企画制作
電通+ギークピクチュアズ
ECD+AD+企画
小松洋一
企画+C
小川祐人、藤曲旦子
D
坂本亜耶
STPL
趙正美
CPr
山下けい子
Pr
浅野夕佳、辻井崇
PM
峯岸竜弘
演出+撮影
山田智和
照明
上野甲子朗
美術
Pawel Nolbert (“FLUID”)、上澤毅
編集
小笹輪太郎
VFX
水野正毅
CG
貞原能文、齊藤壮平
音楽
岩崎太整
橘慶太
ST
山本マナ(中島)、石谷衣(その他)
HM
秋鹿裕子
AE
西邑幹高、庭野広平、棚村若奈
出演
中島セナ

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


 

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