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「どうする家康」ロゴなどを手がけたデザインユニットGOO CHOKI PARの新作展

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2月18日から、東京・三軒茶屋にあるギャラリー clinicで、デザインユニットGOO CHOKI PAR(グーチョキパー)による最新のアートワーク個展「OKAO」が始まる。

「OKAO 帰ってきたサラリーマン」2023

 
グーチョキパーは、浅葉球、飯高健人、石井伶の3人によるデザイン&アートユニット。言語や思考を超えたビジュアル コミュニケーションを軸に、様々な領域で活動している。

これまでにISSEY MIYAKE、NIKE、Red Bulなどのグラフィックを手がけ、 「東京2020大会」において、パラリンピックのアイコニックポスターを制作。最近では、NHK大河ドラマ「どうする家康」のタイトルロゴデザインで注目を集めている。

そんな彼らの制作方法は独特だ。最初に3人でデザインの方向性を決めた後、1人がつくったビジュアルに次の人が重ねて、そこにまた次の人が重ねていく。例えばモチーフ、タイポグラフィと要素を分けて各人が担当するのではなく、3人で一つのビジュアルをグルグル回しながらそれぞれが手を入れて、足し引きしつつ、最終的なデザインを完成させるのだ。

GOO CHOKI PAR

 
本展では、最新のペインティング作品「OKAO」を発表。Clinic、および隣接するブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェに、10点の作品が並ぶ。

表現史のルーツともいえる「顔」をテーマにした作品は、彼らのグラフィックデザインの制作プロセスと同様に、一つのビジュアルイメージをベースに、3人が受け渡しを繰り返し、最終的に絵具やスプレーを用いたアナログな技法で制作されている。

初日となる2月18日は、ウェルカムデーを開催予定。会期は、2月26日まで。

GOO CHOKI PAR solo exhibition “OKAO”
会期: 2月18日(土)~2月26日(日)
会場: clinic
時間: 11時~19時
入場無料