日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)は5月1日から、学生を対象とした国際ポスターコンペティション「JAGDA 国際学生ポスターアワード2023」の作品募集を開始した。
2023年のテーマは「Share」。2023年1月1日 時点で、各種学校に在籍の生徒・学生を対象にB1ポスター作品を募る。締め切りは7月31日。
同アワードは、国内外の優れた若い才能の発見と顕彰、またグラフィックデザインの発展と進化を目的に実施している。前身のJAGDA 学生グランプリを経て、2019 年以降は海外からも作品を募集するようになった。
前回、2022年には世界24の国と地域から過去最多となる3110作品の応募が集まった。そのうち236作品が入賞・入選した。
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審査員長は前回に続き、佐藤卓氏が務める。一次審査では国内のクリエイターが、二次審査では日本以外にイギリス、韓国、中国のクリエイターも審査にあたる。その中からグランプリ(1作品)、金(2作品)、銀(5作品)、銅(10作品)、審査員賞(7作品)、協賛特別賞(20作品程度)、入選(200作品程度)が決定する。
入賞作については国立新美術館(東京)で11月末から12月にかけて開催される作品展にて展示される。
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