メール受信設定のご確認をお願いいたします。

AdverTimes.からのメールを受信できていない場合は、
下記から受信設定の確認方法をご覧いただけます。

×

新刊書籍『なまえデザイン そのネーミングでビジネスが動き出す』(⼩藥元著)発売

share

新刊書籍『なまえデザイン そのネーミングでビジネスが動き出す』(⼩藥元著)が、5⽉23⽇に全国の有⼒書店とオンライン書店で発売となりました。

発⾏:宣伝会議
定価:2,200円(本体2,000円+税)
ISBN:978-4-88335-570-9

 

話題の商品・サービス・施設名を⼿がける⼈気コピーライターが明かす「ネーミングの秘訣」

本書は、コピーライターとして18年のキャリアを持つ著者・⼩藥元氏が、「ネーミング」をテーマに書き下ろした書籍です。
しかし、この本は「ネーミングスキル」を伝える趣旨で書かれたものではありません。著者が定義する「なまえ」とは、名詞を超えて「何かの事象や対象を、⼈がそう呼ぶ・名づける」という「呼び名全て」。「なまえ」とは書いて終わりではなく、むしろそれが始まりであり、そこから育てるもの。そして、「なまえデザイン」とは、なまえから始まるコミュニケーションやひろがる未来をデザインすることを指しています。

「なまえ」をつけたこと・変えたことで、売り上げがどれほど変わったのか。その「なまえ」を⽣み出す⼿前で、ブランドの価値をどう捉え、咀嚼し、考え、そこにたどり着いたのか。ヒットには何が⼤切なのか…など、本書では、これまでの著者の経験と⾃⾝が携わった具体的な事例を⽤いながら、ネーミングに⾄るまでの思考のプロセスを明かします。

また、「熱盛」「オロポ」など、著者が⽇常の中で注⽬した「なまえ」も独⾃に解説。さらに、企業経営者、ファッションブランドのデザイナー、建築家、アートディレクターなど、さまざまな⽴場で「なまえ」と関わる⼈たちに、その名づけ⽅や考え⽅をインタビューし、多様な視点から「なまえデザイン」への考察を深めていきました。

「同じカテゴリーにある他社とは違う⾔葉で、⾃社のサービスや事業の価値規定をしたい」。

著者のもとには、近年そんな「⾔い換えたい悩み」「再定義したい悩み」を持つ企業からの相談が増えていると⾔います。企業の価値を⾔語化したり、企業のコトやモノに名づける⾏為は、経営やビジネス、さらには社員のモチベーションなどにも密接に関わる重要なことです。「なまえデザイン」とは商品やサービスなどに新たに「なまえ」を付けることだけではなく、事業や経営の未来までも考えていくことなのです。

※商品・ブランド名や施設名・店名だけではなく、こんな「名づけ」で悩んでいる方にお勧めです(もちろん、これ以外にも…)。
・競合他社に埋もれない「商品名」
・他社と一線を画す「事業名」
・みんなを巻き込みたい「プロジェクト名」
・覚えやすく愛される「サービス名」
・社員のモチベーションをあげる「部署名」
・注目してほしい「コンセプト名」

著者

⼩藥元(こぐすり・げん)
クリエイティブディレクター/コピーライター

1983年1⽉1⽇⽣まれ。早稲⽥⼤学卒業後、2005年博報堂⼊社。2014年meet &meet設⽴。
主な仕事に、FIBA バスケットボールワールドカップ2023 テレビ朝⽇「1 歩、1本、⽇本。」、TikTok「もっと世界を好きになる。」、KAGOME「よろこびを、⼀から⼟から。」、NHK 連続テレビ⼩説『おかえりモネ』「晴れ、⾬、進め。」、川崎市「Colors,Future!いろいろって、未来。」、岡⼭県「暮らしJUICY!」、ダイハツROCKY「新⾃由SUV」、アンパンマンこども ミュージアム「いっしょにわらうと、いっぱいたのしい。」、池袋PARCO「変わってねえし、変わったよ。」、マイケル・ジャクソン遺品展「星にな っても、⽉を歩くだろう。」などのブランドコピー開発に加え、⼤ヒット商品「まるでこたつソックス」、⼈気サ ウナ宿泊施設「かるまる」、PARCO「パルコヤ」、コメダ珈琲店「ジェリコ」「⼩⾖⼩町」「コメ⿊」、モスバー ガー×ミスタードーナツ「MOSDO!」、DAISO「THREEPPY」、Panasonic Homes「artim」、Google「肯定度」、YAHOO!「Yell Market」、clear「SAKE HUNDRED」などのブランドネーミング多数。ブランドコンセプト及びコピー開発をコアに、様々な企業の事業定義、CI策定、ブランディングプロジェクトをリードする。東京コピーライターズクラブ会員(2006年新⼈賞)/宣伝会議コピーライター養成講座 講師

本紙の構成

CHAPTER1
「なまえ」とは何者か。

CHAPTER2
モチベーションをクリエイティブする 。

CHAPTER3
「伝える」から「巻き込む」へ。

CHAPTER4
距離を縮める。愛される。

CHAPTER5
IからWE ヘ 。⾃分の⾔葉ではなく、みんなの⾔葉の SNS 時代 。

CHAPTER6
価値ピラミッドをつくる 。

CHAPTER7
瞬発⼒と⼀⾔筋

CHAPTER8
ビジネスにブレークスルー 。社会に⼤きな⾵呂敷 。

CHAPTER9
「なまえ」に思想と意思を 。

※コラム

THINKING1
価値と価値

THINKING2
コピーは「この指とまれ!」と「こっちだ!」THINKING3 グッドネーミング・ブランディングTHINKING4 愛デンティティー・ブランディング

※インタビュー

・「経営者の⾃分」と「顧客の⾃分」で会話しながら決めた名前 嵜本晋輔
・「授かり」と「導き」か ら⽣まれたブランド名と理念 松場登美
・⾔葉があることによって、⼈間が「⼈間」になる。建築が「建築」になる。 ⼿塚貴晴・⼿塚由比
・名前を拠り所に、⼿を動かしてたどり着くロゴのかたち 服部⼀成
・⽊住野彰悟さん に 聞く「なまえデザイン 」
・佐藤孝好さん に 聞く「なまえデザイン 」
・古⾕萌さんに 聞く「なまえデザイン 」

本紙の概要

なまえデザイン そのネーミングでビジネスが動き出す
著 者:⼩藥元
装 丁:寄藤文平、垣内晴
定 価:2,200円(本体2,000円+税)
判 型:四六判 368ページ
ISBN978-4-88335-570-9

詳細・購⼊はこちらから