5月19日、アメリカ・ニューヨークで、今年第50回を迎えた「The One Show 2023」の受賞者が発表された。本年度は69の国と地域から、2万166作品がエントリー。そこから210のゴールドペンシル、200のシルバーペンシル、238のブロンズペンシル、1172のメリットが選出された。
今回の対象となるのは、2021月1日から2023年3月3日までにメディアで公開された作品。
最高賞にあたるBest of Showに選ばれたのは、Appleのショートムービー「The Greatest」。ハンディキャップを持つ人々がApple製品のアクセシビリティ機能を用いて、人生を楽しむ様子を描いた内容だ。
本作はほかに部門賞にあたるBest of Discipline(Brand-Side/In-House部門)、5つのゴールドペンシル(Brand-Side/In-Houseで3つ、Film & Video 部門とMusic & Sound Craft部門で各1つ)、1つのシルバーペンシル(Moving Image Craft & Production部門)も獲得している。
日本からのBest of Disciplineの受賞は無し。ゴールドペンシルには、日本財団「THE TOKYO TOILET」、「第75回広告電通賞」の「walk,walk,」、北國新聞社「第106回高校相撲金沢大会」、アドミュージアム東京「D&AD Awards 2021 Exhibition in Japan『Beautiful Mutations』」(以上Design部門)、サントリー食品インターナショナル/サントリー天然水「ENDLESS DAWN そしてまた、朝が来る。」(Interactive & Mobile Craft部門)の5つが選出された。
●Best of Show、
Best of Discipline(Brand-Side/In-House部門)
Apple「The Greatest」
Agency:Apple(London)+Apple(Cupertino)
2022年12月3日の国際障害者デーに先駆けて公開された、Appleのアクセシビリティに対する継続的な取り組みを紹介したムービー。ハンディキャップを持つ7人の人々の日常を追いながら、彼らが生活の中で実際に使っているAppleのアクセシビリティ機能を紹介している。公開後1週間で、YouTube上で1600万回再生され音声解説版も18万1000回再生されるなど、好意的に受け取られた。
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