積水ハウスは、同社主宰の「IKUKYU. PJT」（男性の育休取得推進プロジェクト）の一環として、Web動画「【昭和・平成・令和】いままでの父親、これからの父親。 #育休を考える日」を9月13日に公開した。同日より30秒版をテレビCMで全国オンエアする。

1960 年代から2020 年代までの約60年を振り返り、当時の子育て環境や社会背景など、文献をひも解きながらそれぞれの家族の姿を再現した。かつては当たり前だと思っていた常識や価値観も時代によって変化することを伝え、男性の育休取得を後押しする狙い。

同プロジェクトでは、9月19日を「育休を考える日」記念日に定めている。今年は同日にオンラインイベント「男性育休フォーラム 2023」を開催する。「男性育休が当たり前の社会にしていくには」をテーマに、パネルディスカッションや「男性育休白書 2023」の発表が予定されている。

積水ハウスは2018 年より「男性社員 1 カ月以上の育児休業完全取得」を推進。2019年に立ち上げた「IKUKYU. PJT」は、男性育休取得推進に賛同する119 企業・団体が参画するプロジェクトへと成長した。テレビ CM、イベント、交通広告、SNS、プロジェクトサイトなどを通じて、日本に「男性育休」を広めるためのメッセージを発信していく。