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生命科学に向き合う「研究員たち」の仕事を伊藤沙莉が語る、サントリーウエルネスCM

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サントリーウエルネスは、9月から企業CM2本のオンエアを開始。公式YouTubeで公開した。

別名「科捜研の人」/冨森篇
脳と対話する研究員/得田篇

CMの舞台は、京都府・精華町にある「サントリー生命科学研究所」。 そこでは、サントリーが創業以来培ってきた技術・データ・開発力をもとに、人間ひとりひとりの「生きる」を輝かせる研究が続けられている。2本のCMには、「脳の健康」を専門領域とする研究員・得田久敬さん、「体内動態」を専門領域とする研究員・冨森菜美乃さんがそれぞれ登場。「生命科学研究員」として仕事に、「生きる」ということにどのように向き合っているのか。ジャズのスタンダードナンバー「On The Sunny Side Of The Street」に乗って、俳優 伊藤沙莉さんによる軽快なナレーションでその様子が語られる。

「このCMの目的は、サプリという商品の先に、『生命科学研究所』という原風景をつくること。生産者の顔が見えない、世の中から閉じた商品にならないように、サントリーの研究の歴史・実績・想いまですべてをオープンに語ること。そのために、サプリメーカーを超え、熱意と志を持って生命科学に向き合う研究員たちに光を当てる企画にしました」と、クリエイティブチーム。

そこで、実際に研究所まで足を運び、働く研究員に綿密なインタビューを実施。リアルなエピソードをもとにナレーションを構成している。

「実際にインタビューしたところ、優秀で個性的な研究員ばかり。彼らの魅力を伝えるために、研究者としての矜持(=A面)とひとりの人間としての人間性(=B面)、その両面を描くことで、人間としての魅力ある研究員像を描き切ることを目指しました」。

キャスティングはリアルにこだわった分、音楽やナレーションでポップさを演出したという。

キャッチフレーズは、「サプリの才能を、もっと引き出せ。」。

「このコピーには、サプリの機能以外でも、人間の健康をサポートしていきたいという研究員たちの意志を込めています」

放映後、SNSでは「研究員そのひとを好きになるような広告」という声やCMに一瞬登場する野球解説者の川上憲伸さんに反応している人も。そして、「親族から『すごい研究をやってるんだね』と言われて誇らしかった」「『研究員=実験している人』と思われている。でも、実際は実験ばかりしていない。何を考え、どんな想いで研究しているのかを伝えられるのが良い」という声が、研究所員からは寄せられている。

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スタッフリスト

企画制作
電通、(つづく)、サン・アド
CD
菅野紘樹
CD+企画
東畑幸多
C+企画
太田恵美、岩田泰河、岩田奎
AD+企画
岩下智
STPL
澤田真奈、松實良知、松浦佳基
AE
砂川啓之、松田宜子、継松拓也
Pr
野口要平
PM
關力男、助川美緒
演出
川西純
撮影
佐々木靖之
照明
山崎公彦
美術
原田恭明
フード
堀絵理香
ST
横手智佳、中原正登(川上)
HM
山崎聡
CO
金田真澄
編集
久保龍生(オフライン)、泉陽子(オンライン)
アニメーション
有馬新之助
ミキサー
稲村和巳
音楽
緑川徹
NA
伊藤沙莉
出演
得田久敬、冨森菜美乃(サントリーウエルネス)、川上憲伸

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター