意欲や取り組みも前進
IT投資額の伸長が続いている。矢野経済研究所は11月27日、2023年度の国内民間のIT市場は前年度比5.4%増の14兆9300億円との予測を発表した。22年度は同比4.5%増の14兆1600億円で、伸長率が広がった。電子帳簿保存法やインボイス制度などへの対応、既存システムの置き換えやクラウド移行が進んだという。推計には公共分野や小規模事業者は含まれていない。
デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みも「確実に進んでいると言える」とした。DXに対する意欲や取り組み状況を尋ねる設問で、民間企業など535社の平均値は、ITで新規事業に挑んでいるなどの「革新的な取り組み」が4.60、クラウド移行するなどの「IT刷新」が4.94だった。2022年調査と比べ、「革新的」が0.21ポイント、「IT刷新」が0.37ポイント上昇した。
2019年は「革新的」が3.37、「IT刷新」が3.78だった。8段階で状況を選ぶ設問で、8が積極的、5がふつう。2が消極的、1は「初めて聞いた」に該当する。
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