食べられない米を再利用「おこめ名刺」導入 亀田製菓、初のアップサイクル施策

亀田製菓は5月23日、米の副産物を有効活用し、環境にやさしいビジネスモデルを確立するアップサイクルプロジェクト『Re Kameda』を開始した。第1弾として、食べられない米を紙に変えた「おこめ名刺」を5月下旬より導入した。

写真 「おこめ名刺」のイメージ
「おこめ名刺」のイメージ。

おこめ名刺は、米菓の製造過程で発生する副産物を利用した紙が使用されている。裏面には同社グループのスローガンである「NICE! RICE!」のロゴを掲載。従業員がアンバサダーとして活動することも促進する。

同社はこれまで、エコフィード活動やフードバンクへの寄付などを行ってきたが、アップサイクルへの取り組みは初となる。名刺の制作にあたり、老舗紙屋であるペーパルとの協業開発を実施。ペーパル社が、紙の表面に塗る薬品の一部をお米に代替する技術を開発したことで、CO2排出量の削減が実現され、環境に配慮した名刺が誕生した。

グラフィック

同社の広報部によると、公式Xの投稿に、名刺を投稿したところ、1日で13万件を超えるインプレッションが集まるなど、反響は大きいと話す。

「2023年度に策定した亀田製菓の新たなビジョン“Rice Innovation Company”の実現に向け、『Re Kameda』の取り組みを通じてお米の魅力をお客さまに発信するとともに、持続可能な社会に貢献していきます」(亀田製菓 広報部)。

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