雪印メグミルク、消費拡大図る「牛乳まつり」開催 前年度の来場者数は約8300人

牛乳や乳製品に親しみを感じてもらうイベントを用意

雪印メグミルクは6月2日、雪印こどもの国牧場(神奈川県横浜市)で牛乳や乳製品の消費拡大を図るイベント「牛乳まつり」を開催する。6月1日の「牛乳の日」と6月中の「牛乳月間」に合わせて毎年開催しているイベントで、家族世帯を中心に2023年度はこどもの国全体で約8300人が来場した。「親しみ」を重視しており、広報担当者は「来場者に牛乳・乳製品を身近に感じていただければ」と狙いを強調。酪農から食卓までの一連の流れを楽しみながら知ってもらえる「雪印こどもの国牧場」でイベントを実施し、同社製品の販売増につなげる考えで、今年は昨年度を上回る来場を目指す。

実データ グラフィック 牛乳まつり

「親しみ」を通じて牛乳の消費拡大を図る「牛乳まつり」

2009年から実施しているイベントで、新型コロナの流行下でも内容を非接触型に変更するなどの感染対策を徹底して開催し続けた。子ども連れの顧客が多いが、最近ではシニア世帯が楽しんでいる姿も見られるなど、幅広い層への訴求につながっているという。広報担当者は「イベントのターゲットは子どもとその家族だが、どの年代でも楽しめるイベントにしている」と話す。

今年ならではの工夫として、同社のスキージャンプ選手とメダリストが登場。日本体育大学体操部によるパフォーマンスも披露する。来場者が楽しみながら乳製品を味わうことで、製品そのものに親しみを持ってもらう狙い。会場では「おいしい雪印メグミルク牛乳」のびん牛乳(100ミリリットル)を1000本限定で無料配布するほか、牛乳を使ったスイーツを販売する「ミルクキッチンカー」を用意する。

ほか、バター作り教室や牛乳紙パックリサイクル体験など、子どもが楽しめる体験型イベントを充実。骨の健康度チェックや同社の食育活動の紹介も行う。「牛乳まつり」の意義について広報担当者は「牛乳・乳製品の魅力をお伝えすることで、消費拡大へとつなげる」とコメント。今年の開催については「来場いただいたお客様が笑顔で過ごして頂けるよう準備を進めてきた」と話した。

2024年3月期の牛乳や果汁飲料を含む同社飲料の売上高は約2560億円(前年同期比6.2%増)、営業利益は約56億6千万円(同247.6%増)となった。機能性表示食品の「MBPドリンク」シリーズ、大容量タイプの「毎日骨太MBP」、「すっきりCa鉄」、小容量タイプの「DoleLL200ml」などが好調に推移。各種コストアップに対応した価格改定を実施するとともに、プロモーション活動を強化したことにより増益となった。

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