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南三陸の間伐材でつくったポストでユネスコ世界寺子屋運動を支える

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電通と日本ユネスコ協会連盟は、東日本大震災の被災地である南三陸町の間伐材でつくった「書きそんじハガキ回収ポスト」を制作。賛同企業・団体を募集し、年内に全国100カ所での設置を目指し、全国に広げていく「南三陸の森 希望のポストプロジェクト」を立ち上げた。電通がもともと「ユネスコ世界寺子屋運動」を支援していたことから今回のプロジェクトにつながった。

設置の狙いは「ユネスコ世界寺子屋運動」を支えること。書きそんじた50円ハガキは1枚につき45円の募金につながり、その回収を通じて募金を集め、世界に6100万人いると言われる学校に行けない子どもたち、また6人に1人と言われる読み書きができない大人たちのために活用されるというもの。さらに本プロジェクトでは南三陸町の間伐材を活用することで、被災地に対する復興応援メッセージの意味を込めた。

ポストは10万円、3万円、8千円(それぞれ送料・税込)の3種類が用意されている。デザイン・制作にあたってはフロンティアジャパン、さらに薄景子氏、志喜屋徹氏ら電通のクリエイターが関わっている。