博報堂は27日、博報堂生活総合研究所による「2013年ヒット商品分析レポート」を発表した。それによると、今年生活者が最も関心を示した商品・サービス・コンテンツのトップは「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定」となった。
博報堂生活総合研究所「今年のときめき」
1位 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定
2位 純国産品
3位 油を使わずに揚げ物が作れる調理器具
4位 衝突回避支援システム
5位 スペース・リノベーション
6位 低価格デザイン雑貨店
7位 新型ハイブリッドカー
8位 富士山世界文化遺産
9位 新型タブレット
10位 充電商品
11位 豪華系鉄旅・船旅
12位 式年遷宮
13位 「半沢直樹」
14位 新・大型商業施設
15位 スマート家電
16位 コンビニ・ドリップコーヒー
17位 深海ブーム
18位 型落ち商品
19位 0円スマホ
20位 オンライン無料学習
21位 時短系洗剤
22位 プレミアム版ロングセラー菓子
23位 高機能メガネ
24位 健康コンビニ
25位 見守りサービス
26位 美文字ブーム
27位 黒髪女子
28位 異常気象・猛暑対策商品
29位 家飲み向け小型調理器具
30位 高級PB食品
上位にランクインした商品・サービス・コンテンツの特徴として、「富士山世界文化遺産」(8位)や「式年遷宮」(12位)など、日本が世界に誇れる伝統や風物を挙げ、それらの代表として「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定」が1位となった。近年のヒット商品の特徴としては、目が肥えた生活者はコスト・パフォーマンスと安全性、日本ならではのオリジナリティを吟味しているとし、純国産品(2位)、コンビニ・ドリップコーヒー(16位)、時短系洗剤(21位)、高級PB食品(30位)などに支持が集まった。
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