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キャッチボールができる環境の減少に危機感、プロ野球5球団が啓発イベント開催

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首都圏に本拠地を置くプロ野球5球団は19日、野球の啓発を目的に親子や友人同士が公園で気軽にキャッチボールを楽しむためのプロジェクトをスタートすると発表した。キャッチボールができる環境の減少に対する危機感から始まった企画で、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズによる共同事業。

一般的に、「公園はキャッチボール禁止」と思われているが、自治体のルールでは、ある一定程度の広さのある公園では柔らかいボールなど条件を満たした上での利用は認められている。そこで、こうした条件をクリアした上で、キャッチボールを楽しめる環境を提供する。具体的には、各球団が地域の公園と協業し、キャッチボール用のグローブ・ボールを無償で貸し出す。ボールは硬式球ではなく、柔らかい専用球を使用し、安全管理を行う。

東京では善福治公園(杉並区)、昭和記念公園(立川市)、神奈川では本牧市民公園(横浜市中区)、千葉では豊砂公園(千葉市)、埼玉(埼玉西武)では所沢カルチャーパーク(所沢市)での実施を予定している。開催日は、各球団のホームページなどで紹介していく。また、プロジェクトの開始を記念し、球団アカデミー講師が小学生に指導するという企画も実施する。


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