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資生堂アートディレクターの成田久さん、「洗濯物」をテーマに展示

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マシェリやUNO、SHISEIDO THE GINZAなどを担当し、アーティストとしても活動する資生堂のアートディレクター、成田久さんの作品展「洗濯物」がスタートした。

アーティストとして、テキスタイルのインスタレーションを制作した。南青山のギャルリーワッツと蔵前のアノニマ・スタジオで行われ、南青山会場では、“着る。”をテーマにして実際に作品を着たり、巻いたりできる。蔵前の会場では、“見る。”をテーマに作品を写真家の萬田康文さんが撮影したものを展示する。会場では、今回の作品を集めたアートブックも限定販売する。

成田さんは今回の展示に当たり「展示会場では、洗濯物を実際に手に取っていただけます。着ていただいて、また干すとことで生まれる作品の変化や周りの人とのコミュニケーション、さらには対照的な青山と蔵前のスタジオの雰囲気の違いを楽しんでいただきたい」とコメントしている。
ブレーン9月号の連載「デザインの見方」に成田さんのインタビューを掲載)

「洗濯物」

「着る。」
会場:ギャラリーワッツ(南青山)
日時:7月25日~30日 12時~19時
「見る。」
会場:アノニマ・スタジオ カワウソ(蔵前)
日時:7月26日~31日 13時~20時