大日本印刷子会社、 冷蔵庫の食材とスーパーの特売情報から献立を提案する『チラシdeレシピ』を開発

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大日本印刷株式会社の子会社で、食品スーパーの販売促進活動を支援する株式会社アットテーブルは、生活者が入力した“自宅にある食材”から、今夜の献立を提案し、それに必要な食材と、スーパーのチラシ情報を組み合わせて提供する販促支援システム『チラシdeレシピTM』を開発しました。

アットテーブルは『チラシdeレシピTM』の使い勝手や集客効果の検証などを目的として、北海道で食品スーパーなど32店舗を運営する北雄ラッキー株式会社と共同で実証実験を行います。今回、『チラシdeレシピTM』を北雄ラッキー専用のスマートフォン用アプリ「e-Cook Luck」として提供し、10月21日~12月27日の約2ヶ月間、札幌市近郊の20店舗(*)で実証実験を実施します。

(*)札幌市近郊の20店舗名

札幌市内:篠路店、新琴似四番通店、清田店、北野店、美しが丘店、北49条店、星置駅前店、菊水元町店、西岡店、川沿店、発寒店、山の手店、西野1号店、西野2号店

札幌市近郊:花川南店、朝里店、千歳錦町店、長沼店、栗山店、岩内店

開発の背景

アットテーブルが2010年10月に実施した「全国主婦1万2千人アンケート」に」よると、主婦の約6割が「日々の食事の献立を考えるのが面倒」と感じています。また、「使い残した食材」「常備している食材」「まとめ買いした食材」などの“家庭内在庫”をもとに、レシピを紹介するウェブサイトや雑誌などを参考に献立を決めていることが分かりました。

一方、食品スーパーは、折込チラシに特売情報だけでなく、お薦め献立や旬の食材などの情報も掲載して集客の向上に努めています。しかし、デジタルメディアの普及に伴い、若い世代の新聞購読率が低下するなど、折込チラシを見て献立を決める生活者が1割程度に減少しており、食品スーパー各社はこうした実態に即した販売促進の必要性に迫られています。

これら課題に対してアットテーブルは、スマートフォンを使用して、今日の献立情報を提案するサービスを提供するとともに、使用する食材のチラシ情報を組み合わせて提供する販促支援システム『チラシdeレシピ』を開発しました。

「チラシdeレシピ」について

利用者は、ダウンロードサイトからアプリを無料ダウンロードすることで、以下のサービスを利用することができます。

  1. トップ画面は、季節の旬の食材をもとにスーパーが提案する献立「今日のオススメ」を表示します(図1)。
  2. 「家にある食材を使う」を選択後、表示される食材一覧から、例えば「豚肉・キャベツ」を選択すると、それらを使ったレシピの一覧を表示します(図2)。
  3. 一覧から好みのレシピを選択すると、それに必要な食材の一覧と調理方法を表示します(図3)。
  4. 食材の一覧の中で「チラシ」マークのある食材を選択すると、特売品などチラシに掲載されている食材の価格情報などが表示されます(図4)。食材一覧の登録ボタンを押すだけで、購入したい食材を「買い物リスト」に入れることができます。「買い物リスト」には、食材以外にも日用品など購入予定の商品を入力できるため、買い忘れ防止にもつながります。

生活者のメリット
生活者は、「チラシdeレシピ」が提案する献立から、“家庭内在庫”を有効活用した献立を決めることができます。関連する食材のお買得情報や調理方法も確認できるため、仕事や育児などで忙しい生活者の悩みを解消します。

スーパーのメリット
スマートフォンで利用できるため、新聞を購読しておらず、チラシを見る機会の少ない世代に対しても訴求効果があります。また、家庭内在庫を活用した献立の提案から、不足している食材の確認、チラシ情報と結び付けた販売促進まで一貫して行えるため、収益向上につなげることもできます。

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