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復興支援の広告募集、「第2回ゲッティ イメージズ学生広告コンテスト」グランプリ発表

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若い才能を発掘、優秀作品を実際の企業広告として利用することで活躍の場を提供することを目的に、昨年からスタートした「ゲッティ イメージズ学生広告コンテスト」。今年の選考結果が28日発表された。今回は「東日本大震災を風化させないための雑誌広告」というテーマのもと、「2012年初旬に掲載して『復興』のために取れるアクションを促すことができる広告」を募集。197点エントリーの中から選ばれた5組による作品のプレゼンテーションが行われ、グランプリが決定した。

「3.11」は歴史じゃない。 松村圭太 (早稲田大学)

【グランプリ】 「『3.11』は歴史じゃない」
松村圭太(早稲田大学 4年)

「3.11にあった(過去の)震災ではなく、3.11から始まった(現在の)悲劇として捉えてほしい」という強い思いを表現した作品。審査員からは、雑誌広告としては色調が暗いという懸念の声もあったが、逆にその重量感が思いの強さとして訴えかける作品となっている点が評価された。

審査員は、河野俊哉氏(博報堂DYメディアパートナーズ)、河内典子氏(アイティメディア)
小林正明(ゲッティ イメージズ ジャパン)、デービット・モーガン氏(オヴルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン)、馬場静樹氏(マイナビ)の5名が務めた。