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外国人から見て、最も魅力的な日本の「おみやげ」とは?「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」審査結果発表

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外国人の視点で選ぶ「魅力ある日本のおみやげコンテスト2012」のグランプリに、金箔を張ったうちわ形の皿「うちわ銘々皿“四季”」(石川県)が輝いた。“四季”は日本の伝統が表現された品を選ぶ「TRADITIONAL JAPAN」部門の金賞もダブル受賞。

観光庁が主催する同コンテストは、外国人の視点から特に魅力的なおみやげを選定するもので、2005年より今回で8回目の開催。コンテストを通じ、日本のおみやげを育成・発掘することで地域ブランドの振興を図ると共に、おみやげを通して日本の魅力を海外に伝え、外国人の来訪促進に繋げることを目的としている。今回は、「斬新さ、デザイン性や機能性などを先進的な感覚で取り入れたモノ。日用品やデザイン雑貨、ファッション、サブカルチャー的なモノなど」を選出する「COOL JAPAN」部門と、「外国人が見てストレートに“日本の魅力”を感じることが出来るモノ。 伝統的なデザインや日本らしさのあるモノ」を選出する「TRADITIONAL JAPAN」部門の2部門を設け、「先端」と「伝統」からなる魅力を引き出すという趣旨でコンテストを開催し、合計で720点の応募の中から審査が行われた。

うちわ銘々皿「四季」

グランプリに輝いた、うちわ銘々皿「四季」(石川県)¥6,090)

今回グランプリを受賞した“四季”は、うちわの柄の部分が取り外せ、フォークとしても使えるもの。製造・販売する金沢市の工芸品会社「金銀箔工芸さくだ」の作田一則社長は、「大変光栄。日本を感じてもらえるように工夫しており、外国からの観光客にも喜んでもらえると思う」と話している。

その他部門の金賞は、「COOL JAPAN」部門が京都祇園の舞妓をデザインした「オリジナルマグボトル」(京都府)、品位や品格を評価する「LUXURY JAPAN」部門では蒲田切子のグラス「蒲田モダン水鏡ペアセット」(東京都)が受賞した。

受賞商品については、2月20日(月)に都内で開催される表彰式にて表彰されるほか、成田・羽田・関西・中部の各国際空港内で展示販売される予定。詳細はコンテストホームページまで。