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アートと音楽、デザインを横断する岡本光市の新作個展『switch』開催

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新作「lighting chair」は、無数のコンセントとスイッチが埋め込まれた木製の椅子。

新作「lighting chair」は、無数のコンセントとスイッチが埋め込まれた木製の椅子。

サウンドプロデューサー・プロダクトデザイナーとして国内外で高く評価されている共栄design・岡本光市の展覧会『switch -岡本光市 遊びのデザイン-』が、4月27日からポーラミュージアムアネックスにて開催される。

岡本がデザイナーを務める共栄designの製品は30カ国以上のデザインブランド、ショップ、美術館などで扱われ、バルーンランプ、リキッドブックマーク、glass tankなどユニークな発想の作品で知られる。2010年サンパウロ、2011年リオ・デ・ジャネイロで開催されたコンテンポラリーカルチャーNovaの100人のアーティストに選出されるなど、アートと音楽、デザインを横断するデザイナーとして活躍している。

本展ではアルミニウム線を手作業で半年かけて加工した「composition chair」や工業用のクリップライトをシャンデリアに見立てた「reconstructio chandelier」など、岡本の代名詞となる作品をはじめとする新作を展示する。

新作「musical table」はテーブルと500個のオルゴールが繋がっており、テーブルに敷き詰められた電気制御が来場者の動きに反応して、ランダムに音を奏でる。オランダやイギリスのレーベルを通じて音楽活動を行いながら、ユニークな発想のプロダクトデザインの作品を発表してきた岡本ならではの作品。

新作「musical table」は18音階中一音しか発しないオルゴールを504個、それらの
モーター回転速度を調節するボリュームと基盤が埋め込まれたテーブル。

4月28日(土)13時と15時には、岡本本人によるパフォーマンスも実施される(当日、午前11時より会場受付にて整理券を配布。先着50名)。

この展覧会は6月3日まで開催した後、ロンドンに巡回予定。