全日本シーエム放送連盟は、世界最大級の広告賞である「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」(カンヌライオンズ)のスペシャルイベント「ヤング クリエイティブ コンペティション」に出場する日本代表チームが決定したと発表した。
CMが対象のフィルム部門にはPARTYの六反孝幸氏とハットの竹林亮氏のチームが、グラフィック広告が対象のプリント部門には電通の高田麦氏と竹村優奈氏のチームがそれぞれ選ばれた。
ヤング クリエイティブ コンペティションは1995年からスタート。28歳以下の各国代表チームが2人1組で参加、同一テーマによる課題を規定時間内に作品に仕上げ、競い合うものである。1位になったチームは、翌年のカンヌライオンズへ招待される。
日本代表を決める選考会はACC国際委員会が若手クリエイターの育成を目的に実施、フィルム部門92チーム、プリント部門126チームの応募の中からそれぞれ4チームがファイナリストとして選出。ファイナリストはテーマに沿った広告を実際に作成するワークショップへ参加し、最優秀各1チームが決定した。
ワークショップの講師はACC国際委員会委員長の鏡明氏、博報堂の河野俊哉氏、鈴木克彦氏、電通の古川裕也氏、塚田由佳氏、TBWA\HAKUHODOの佐藤カズー氏が務めた。
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