携帯電話からのネット接触時間26%増
博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所は13日、生活者のメディア接触の現状を分析する「メディア定点調査2012」の調査結果を発表した。
大きく接触時間が増加したのは、携帯電話からのインターネット接続の40.4分(東京地区)。4年前の2.3倍、昨年の1.26倍となった。また、10代では男女とも携帯電話からのネット接触時間がパソコンからのネット接続時間を上回る結果となった。一方、2011年までは伸び続けていたパソコンからのネット接触時間は前年の約15分減となり、スマートフォンの普及によってモバイルへのシフトが進んでいると分析した。
また、東京地区での1日あたりのソーシャルメディア利用時間は23.3分。テレビ番組を見ながら、ソーシャルメディアでその番組に関する書き込みをしたり、書き込みを読む経験をしたことがあるのは、ソーシャルメディア利用者の39.1%に上った。
調査結果によると、東京地区の生活者のマス4媒体とインターネット2媒体(パソコン、携帯電話・スマートフォンを含む)を合わせた1日のメディア接触時間は5時間51分(週平均)。2010年の5時間48分、2011年の5時間50分とほぼ横ばい。
調査概要
調査地区:東京都、大阪府、愛知県、高知県
調査方法:郵送調査法
調査対象:15~69歳の男女個人
調査期間:2012年2月3日~2月16日
調査実施機関:ビデオリサーチ
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