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約12万人のアプリ利用動向を分析、販促に生かす新サービス登場

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ビデオリサーチインタラクティブ(以下VRI)と日本マイクロソフトは4月から、約12万人のスマートフォンユーザーから収集したアプリ利用データを基に、時間帯・日別でのアプリ利用動向や、利用アプリ間の関連性、個別アプリのライフサイクルなどを予測・分析するプラットフォーム「Cloudish」を提供する。

同サービスは、VRIが提供するスマホユーザーのアプリ利用データを、日本マイクロソフトが提供するパブリッククラウドサービス「Microsoft Windows Azure」に蓄積し、Microsoft Excel上での分析及びレポーティングを可能にするもの。

多様かつ柔軟な分析が特徴で、集計された月次でのアプリ別の利用率・ランキングだけでなく、時間帯・日別での分析および年代・性別や端末レベルなどのプロフィールでの詳細な利用データの分析もできるため、スマホ利用に関する行動特性をより精緻にトレースすることが可能。

また、ユーザー属性に応じた利用アプリの関連性などから消費者の嗜好パターンを発見する機能や、個別アプリのライフサイクルを予測するデータマイニング機能も利用できる。自社保有の販売データやSNS情報などと組み合わせられる拡張性もある。

同サービスを活用することで、スマホ上でのマーケティング精度の向上や、アプリを活用した新たなビジネス機会の創出が期待できるという。初年度で20社の導入を目指す。