日清食品は22日、29日に発売するカップヌードルブランドのパスタ「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」「同 ボロネーゼ」のプロモーションをスタートした。
同日オープンした特設サイトでは、とある検証ムービーが公開されている。舞台は、乾燥パスタ発祥の地として知られる、イタリア カンパニア州ナポリ県グラニャーノ村。本場・イタリアの人々に新商品のお墨付きをもらおうと、パスタ判定キャラクター「パスタ=ジャッジ氏」が、村の老若男女157人に「カップヌードル・パスタスタイルをパスタとして認めてくれますか?」と尋ねてまわるというストーリーだ。しかし、朝8時から夜22時まで、毎日スタッフ総出でインタビューを行ったものの、「これはパスタだ」と認めた人はたったの14%という結果に。この結果を踏まえ、同商品は「イタリア人が認めなかったパスタ」として打ち出されている。
パスタスタイルは、これまでもさまざまに展開されてきた、カップヌードルのブランドエクステンションの一環で開発された商品。「湯切りして食べる新しいスタイルのカップヌードル」として、既存カップめんユーザーをメインターゲットに据えつつ、戦略ターゲットとして20~40代女性の需要の取り込みもめざす。「イタリア人が認めなかった」という、ちょっと自虐的なトーンのコミュニケーションを選択した理由を聞くと、「本格的なパスタというより、『カップヌードルのパスタ』という商品のコンセプトを伝えたかったため」と担当者は話す。
29日には、特設サイトで新たなコンテンツ「ジャッジボタン」が公開される。一般ユーザーが、パスタスタイルは「パスタか?パスタじゃないのか?」を投票することができる。投票すると、ムービーでは見られない、「パスタ=ジャッジ氏」の限定リアクションを見ることができるという。
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