ターナー色彩、ヱヴァとコラボで新色「アヤナミブルー」を開発

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綾波レイを絵の具にしたら、こうなった——。

ターナー色彩は7月26日、水性インテリアペイント「J COLOUR」から、『ヱヴァンゲリヲン』のキャラクター・綾波レイをイメージした新色「アヤナミブルー AYANAMI BLUE」を発売した。同作のテレビ放送20周年を記念して企画開発されたもの。

「母なる海と、凍てつく氷の中間色」をコンセプトとし、「ウォーターブルー」と「フロスティブルー」という、世界の伝統色2色を掛け合わせてつくられた。また、10月にはアクリルガッシュ(水溶性絵具の一種)から、「アヤナミブルー」に加えて「アヤナミブルーパール」「アヤナミブルーゲルメディウム」の3色が発売される予定だという。

J COLOURは受注生産制の室内/壁紙塗料で、注文を受けてから専用の調色機を使い、職人が1缶ずつ生産する。カラーバリエーションは200色以上あり、これまでも依頼に応じてオリジナルの色を開発することはあったが、マンガ・アニメのキャラクター、コンテンツとコラボレーションするのは今回が初めてだという。アクリルガッシュについても、こうしたコラボは初めてとのこと。

ターナー色彩は、ヱヴァとのコラボを決めた理由について、「ヱヴァンゲリヲンは、色彩へのこだわりが非常に強いコンテンツ。今回の取り組みを通じて、当社の色へのこだわりを強調し、ユーザーからの信頼を高められたらと考えた。一つひとつの色には、表現上のねらいや、名前の由来がある。アーティストやデザイナーだけでなく、幅広い方々にとって、色への興味を持つきっかけになったら」(ターナー色彩 東京支店 画材課 営業 亀井篤氏)と話す。

新色「アヤナミブルー」は、ターナー色彩と電通による絵の具・塗料事業の新規事業を考案するプロジェクトの中で企画された。

「版権元から、『色のプロである、ターナー色彩が解釈するキャラクターの色にしてほしい』との意見をいただいた。『綾波レイの色は、この色』と決まった色があるわけではなく、アニメのセル画から色を拾ってくるということもしていない。色の開発にあたっては、綾波のキャラクター設定を理解するために、テレビアニメシリーズや劇場版をすべて見て研究するところから始めた。そうして見えてきた、彼女の二面性のある性質を表現しようと考えた」と亀井氏。

「アヤナミブルー」に同梱されるオリジナルデザインカード。

「アヤナミブルー」は、J COLOUR、アクリルガッシュとも、ヱヴァンゲリヲン公式ショップ「EVANGELION STORE」や、楽天市場のターナー通販サイト「TURNER Colour Spice」で購入できる。ヱヴァ20周年記念企画としての限定発売ではなく、ターナー色彩のレギュラーラインアップとして、継続的に販売するという。「将来的には、好きな色を聞かれて、『アヤナミブルー』と答える人が出てくれば。それくらい、この色を定着させていくのが理想」(同)と話した。


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【修正履歴】2015/08/06 本文の一部を修正いたしました。

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