日本マリン事業協会は3日、東京都内で記者会見を開き、マリンレジャーが近年、女性からも親しまれるようになったことを背景に、2016年はさらなるファン獲得を目指す方針を示した。3月に横浜で開かれる、マリンレジャーの一大イベント「ジャパンインターナショナルボートショー2016」では、女性来場者増を目指し、日焼け対策もできる「マリンメイクアップ講座」といった新たな企画も実施する。
マリンレジャーをめぐる市場は、バブル崩壊以降徐々に縮小傾向にあったが、近年再び回復基調に転じている。特に、ボート免許の女性の取得比率は、2015年は前年比10%増となるなど3年連続で増加傾向にある。
そこで同協会では、新たなボート需要を生み出すため、家族連れや女性にも親しみやすいイベントを開催する。3月に開催する「ジャパンインターナショナルボートショー2016」では、ウェットスーツのファッションショーや、気軽にボートを体感できる「ピクニッククルーズ」など、女性の参加者増を狙った企画も実施する。
会見に出席した日本マリン事業協会会長の柳弘之氏(ヤマハ発動機代表取締役社長)は「近年の景気好転でいい傾向が見えてきている。若い世代のボートユーザーも増えており、今後は若い女性ファンを増やす取り組みをしていきたい」と意気込みを述べた。
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