属性よりも嗜好性 Twitterのターゲティング

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世界中に3億人以上のアクティブユーザーを持つ、Twitter。そのTwitterを企業は、どのように広告やマーケティングに活用すればよいのでしょうか? ここでは、全12回に分けて「マーケターが知っておきたい、Twitterの活用法」を紹介していきます。第4回は、Twitter独自のターゲティング発想を、実例を交えてTwitter Japan株式会社 執行役員でオンラインセールス担当執行役員の王子田克樹氏に伺いました。

Twitterが日本でサービスを開始したのは、2008年。それ以降、様々なソーシャルメディアが登場していますが、Twitterは日本においてSNSが一般化するきっかけとなったサービスだと自負しています。読者の方の中にはすでに公式アカウントを運用している、プロモツイートに出稿をしたこともあるという方も多いのではないでしょうか。連載4回では、Twitterでの広告出稿に焦点を当て、Twitterというプラットフォームならではのターゲティングの特徴と活用法を解説していきます。

属性データに頼らない
嗜好性軸のターゲティング

Twitterは、ユーザーがサインアップする際に個人の属性データを取得しません。しかし、年齢や性別などの属性だけでは、消費者を捉えづらい現代においては、むしろ「何に興味・関心」を持ち、「どんな行動をしている人なのか?」の方が、広告のターゲティングにおいても重要になってきていると思います。

嗜好性の軸でターゲティングをして、Twitterで広告を出稿するとはどういうことか。例えば、マラソン大会のイベントを企画し集客を目的に広告を打つ場合を想定して考えてみましょう。

趣味・嗜好性の軸で考えれば、まずは「スポーツ愛好者」「ジョギング愛好者」の人を対象に広告を打つことが考えられます。しかし、イベントへの集客の場合はエリアも関係しますし、最近の「ランニングイベント」はエンタメ要素の強いモノから本格的なモノまでバラエティに富んでいます。

「スポーツ」「ジョギング」だけでターゲティングすると広すぎてしまいます。
エンタメ要素の強いランイベントであれば、「バブルラン」「ハロウィンラン」など同様のイベントのアカウントのフォロワーまたは似たユーザーにに対して、広告を出稿すると効果的です。

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