アクアパーク品川×ネイキッドが提示する、水族館の新しい楽しみ方

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館内は、「飛水花(ひすいか)」「水際花(すいさいか)」「花苑(はなぞの)」「水陰(みかげ)」の大きく4エリアに分かれ、デジタルで表現される「水×花」の演出を見て・触れて楽しむことができる。

東京・品川の都市型水族館「アクアパーク品川」では、4月22日から7月13日まで、「和モダン」をコンセプトとした体感型イベント「花美アクアリウム by NAKED」(ハナビアクアリウムバイネイキッド)を開催している。

「花」をモチーフとした同イベントは、プロジェクションマッピングを用いて「水の流れによって見えてくる花の美しさ」を表現。アクアパークの「美しい海の世界」と、「花の美しさ」が融合した空間を楽しむことができる。

企画・演出・制作を手がけたのは、クリエイティブカンパニーの「NAKED Inc.(ネイキッド)」。

2015年7月に「エプソン品川アクアスタジアム」をフルリニューアルして生まれた「アクアパーク品川」は、オープン当初から光や映像を使った演出を取り入れてきた。昨年冬に開催した体感型イベント「SNOW AQUARIUM by NAKED」で初めてネイキッドとコラボレーションし、今回が2度目の企画となる。

「花苑」エリアにあるカフェバーでは、花をモチーフにしたオリジナルドリンクが提供される。また、お酒を飲みながら館内を回ることもできる。

「アクアパーク品川の魅力をさらに引き出すような演出を常に意識しています。今回は、水の流れを花の美しさで表現することで、日本の初夏を演出しました。品川は、日本の玄関口のひとつ。海外のお客さまにも日本ならではの水族館を楽しんでもらおうと、和の世界観にしました。都心の駅前にある水族館という特徴を最大限に生かし、夜間は『大人のデートコース』として楽しんでもらいたいと考え、バーの演出には特に力を入れています。アクアパーク品川が『水族館』ではなく『エンターテインメント施設』と定義されていることの価値を生かす狙いがあります」と、ネイキッド代表の村松亮太郎氏は話す。5月の連休から夏休みの時期に向け、イベントを通じて来場者数を伸ばすことを目指す。

ネイキッドは、これまでも八景島シーパラダイスの「AQUA FOREST by NAKED」や、新江ノ島水族館の「ナイトアクアリウム」など、水族館でのプロジェクションマッピングイベントを手がけてきた。「どこでも同じものをやるのではなく、水族館ごとの魅力や土地柄、課題に合わせたアプローチ、演出を行っています」(同)。

アクアパーク品川では、今夏も新たな企画を予定しているという。今までにない都市型水族館として、イベントを通じて、新たな水族館の楽しみ方を季節に合わせて提示していくとしている。

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