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テレビ西日本、スマホから送った自分の「声」で出演できる視聴者参加型ドラマを放映

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スマートフォンを使って自分の「声」の音声データを送ると、ドラマ内で採用され、「声の出演」が果たせるかもしれない――。テレビ西日本では、4〜5月にかけて放映するドラマ「ガチ★星」で、テレビとデジタルを融合させた、ドラマ史上初となる試みを行っている。

この「ガチ声 Send System (G.S.S)」は、視聴者が特設サイトからスマホを使って選手に向かって声援を送れば、声だけではあるが、誰でもドラマに出演することができるシステム。従来のテレビドラマにはなかった、テレビドラマと視聴者の新しい関係性をデジタルを使って築き上げる狙いで考案された。

 

「ガチ★星」は、KOO-KIの江口カンさんが監督を務める福岡発の新作ドラマ。競輪をテーマに、ギリギリを生きる競輪選手たちの復活劇を描く。「ガチ声 Send System 」は、そんな崖っぷちの状態の登場人物を、視聴者の生の声を使って応援する企画だ。

企画したBBDO J WESTの眞鍋海里さんは「競輪場での声援やヤジの存在感は強い。緊
迫した試合の場で、怒号にも似た声援が大きく響きます。そして、このドラマに登場する男たちも崖っぷち、ギリギリの奴らばかりです。周りからの声援が必要な登場人物だからこそ、みんなの声援やヤジをドラマに登場する主人公にも届けようと思いました」と話す。

集めた声援が使用されるのは、ドラマ内のクライマックスである最終レースのシーン。ドラマのエンドロールには参加者の名前が掲載される。また、参加者から抽選で1名にライザップ提供の「君も、もがけ!ボディメイク権」が贈られるという特典もある。視聴者の参加を促すことでドラマ自体を盛り上げ、ドラマのプロモーションにする。ドラマは全4話放映で、第4話が5月12日(木)に、総集編の放映が5月14日(土)に予定されている。


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