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「広告会社の知恵、無償で貸し出します。」 — ADK、周年記念のCSR活動開始。

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アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)は2016年8月1日、創立60周年を記念したCSR/CSV活動として、広告会社ならではの社員のスキルを活かしたプロジェクト「ブレーンタル」を開始すると発表した。

課題は広く一般より募集。「ブレーンタル」の特設サイトより、応募ができる。

「ブレーンタル」は「ブレーン」×「レンタル」の造語。ADKの社員であるさまざまな部門の有志を、「ブレーン」として期間限定で、無償で貸し出すという企画。現在「ブレーンタル」に参加を希望する社員有志は、80名を超えたという。

8月1日より、「ブレーンタル」の特設サイトを通じ、広く一般から「課題」や悩みを募集。「ブレーンタルスタッフ」が、自分たちが課題解決委役立てると判断した支援先を複数選び、アイデアを企画し、支援を行う。募集期間は2016年10月31日まで。

応募者としては普段、広告会社に仕事を依頼できないようなNPO団体や小規模の商店個人などを想定しており、「地元のクラブチームの広報プランを一緒に考えて欲しい」、「地域の伝統工芸を若い人にアピールしたい」「自分の店が流行らない理由を知りたい」、「地域住民を巻き込んで地元の学童問題を解決したい」…といった課題を見込んでいる。支援先は応募締め切り後の、2016年10月末から順次決定予定という。

ADKでは60周年記念のCSR/CSV活動を社内で公募。2015年9月14日~10月30日の期間に52件の応募があった。応募の中から社内のCSR委員会で投票の結果、2案が採用され、「ブレーンタル」はその第一弾となる。


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