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急成長する「DELISH KITCHEN」から見えた!ブランドリフトに寄与する「動画」の力

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ブランドリフト効果を期待できる動画コンテンツとは

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上のグラフはテレビCMと動画広告を組み合わせたクロスメディア広告効果の検証結果(広告認知率)。テレビCMと動画広告に重複接触した方が、広告認知が増加していることが分かる。(本調査の対象は、YouTubeのInstream動画広告)

今、SNS上でユーザーに支持されているメディアとタイアップした、ブランドコンテンツが注目されている理由は大きく2つある。それは「テレビCMのみではリーチできない層に対して、インターネット上の動画広告でリーチを獲得できること」、そして「動画広告の中でも特に、ブランドコンテンツがブランドリフトに繋がりやすい」というものだ。

博報堂DYメディアパートナーズがリリースした資料によると、テレビCMと動画広告を併用したクロスメディア広告効果を検証したところ、テレビCM単体と比較して、同じ出稿額でのリーチ数・広告認知率ともに上昇したという。

また、SNSで友人がシェアしたコンテンツや自らフォローしているメディアによる投稿に対しては通常の動画広告と比較して好意的な印象を持たれやすく、ブランドリフトに繋がるという調査結果があるという。

前述の結果からもSNSの特性に合わせたコンテンツを制作し、ユーザーに届けることで、テレビCMとはまた異なる層へのリーチ・広告認知が期待できると言えるだろう。

ユーザー視点で生まれるタイアップコンテンツ

「DELISH KITCHEN」では4月よりブランドコンテンツとしてタイアップ動画の配信を開始しており、8月時点ですでに10社以上の広告掲載事例がある。

ブルボン「スライス生チョコレート」とのタイアップでは3種類のレシピを提案している。テレビCM放映後に「DELISH KITCHEN」でレシピ動画を配信したことにより、商品認知のなかったユーザーへ新たにリーチすることができ、さらにはすでに商品を認知しているユーザーに対しては使い方の提案ができたという。

ユーザーからは実際に商品を購入してレシピを再現した写真やコメントが投稿されている。

タイアップ動画であっても、ユーザーが嫌悪感を抱かずに視聴してくれる秘訣は一体どこにあるのか。それは日々のメディア運営のノウハウを生かしたブランドコンテンツ制作にある。

定量・定性の両側面から、ユーザーに最後まで楽しんでもらえることを重視したレシピをクライアントと一緒に検討し、より自然なコンテンツへと落とし込むようにしている。SNSで配信するからこそ、ユーザー視点を意識したコンテンツ作りが欠かせない。

毎日ユーザーとのコミュニケーションが生まれている「DELISH KITCHEN」だからできる、消費者に寄り添ったブランドコンテンツづくり。次号以降では実際に広告を出稿したクライアントのマーケターをゲストに招いて、その魅力について語ってもらう予定だ。

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