内定式後に天ぷら調理?昭和産業が学生にサプライズ研修

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多くの企業で来年春に入社予定の学生を迎える内定式が行われた3日、食品メーカーの昭和産業では、学生には事前に内容を一切伝えない「サプライズ研修」を実施した。同社の主力商品である天ぷら粉を使って揚げ物にチャレンジしてもらうというもので、内定者31人が参加。報道陣にもその様子が公開された。

午前中の内定式を終えた学生たち。研修会場に入室すると、待ち構えていた報道陣の姿を見つけて少し戸惑った様子。司会からサプライズ企画だと説明されると、会場から驚いたような歓声が上がった。

研修には新妻一彦社長も登場。「入社したらすぐ『昭和産業の社員』として見られる。その時に『(昭和産業の)製品を使って、自分自身も調理したことがあります』と言えたら格好いい。商品の特徴や魅力を入社前に体験してもらいたい。今年は創業80周年、天ぷら粉国内発売55周年に当たる節目の年。11月にはコーポレートロゴも一新し、皆さんは新ロゴ導入後の最初の新入社員になる。来年春、元気に入社してきてほしい」と、学生に呼びかけた。

研修では、今年9月に発売した新商品「おいしく揚がる魔法の天ぷら粉」を使用し、ナスやニンジンといった野菜天ぷらのほか、フルーツやバームクーヘンなどの「スイーツ天ぷら」にも挑戦した。ほとんどが揚げ物は初挑戦だと語る内定者たちは、新妻社長や先輩社員らが見守る中、真剣な眼差しで調理に挑んでいた。

研修を終えた学生は「1人暮らしなので『揚げ物は敷居が高い』と思っていたが、簡単にできて感動した。この感動をより多くの人に感じてほしい」と、入社への思いを新たにした様子だった。

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