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ハンコの印影だけでつくったスタンプムービー、第2弾の主役は42歳「高橋」部長

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2015年に公開され、話題を集めたシヤチハタの朱肉のいらないハンコ「Xstamper」のムービー「50歳の“不合格”」。Xstamperの印影のみでハンコを擬人化し、ビジネスパーソンのあるできごとを描いた物語は大きな反響を呼んだ。この作品は、39年間続いた「愛知広告協会賞」を昨年リニューアルした「AICHI AD AWARDS(AAA)2016」(愛知広告協会主催)において、グランプリを受賞している。

それを受けて、同社は第2弾となるムービー「15年ぶりの“御見舞”」を公開した。

シヤチハタ Xstamper StampMovie 「15年ぶりの“御見舞”」

 

主人公は、42歳の会社員「高橋」さんという男性。多くの部下を抱えながらバリバリと仕事をこなすが、プライドが高く、自分のことしか信じられなかった部長 高橋さんが、他人を認める喜びを見いだしていくストーリーだ。“人と人が認め合う証”というハンコの特性を表現している。

情景描写を豊にするために、光の演出を取り入れ、さらにSEやナレーションにもこだわり、「ハンコと光と音」という最小限の要素で、見る人の想像力を最大限にかきたてられるように工夫した。映像の最後には映画のエンドロールさながら、商品カットが映し出されるというユニークなアイデアも取り入れられている。この3分53秒の物語のために費やされた時間は、40時間。その間に、スタッフは7000回捺印したという。

制作は、電通中部支社とシースリーフィルム名古屋支社、たきCI。

スタッフリスト

企画制作
電通中部支社+シースリーフィル名古屋支社+たきCI
CD
土橋通仁
C+企画
阿南文
AD
古川雅博
PR
近藤努
PM+美術+編集
梅村晃一
PM
林花園、若杉春菜
演出+編集
竹内泰人
撮影+照明
佐野克典
撮影助手
大久保絵里香
音楽
服部孝也
NA
棚橋真典、周藤孝樹、近藤樹

ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター


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