グーグルは11月28日、動画広告の効果を高めることを目的とした研究プロジェクトの実証実験の結果を発表した。クラシエホームプロダクツのヘアケアブランド「いち髪」のリニューアルキャンペーンで、テレビCMの素材をYouTube広告にそのまま使用した場合とWeb用に加工した場合の成果を比較して、後者の方が広告想起率やサーチリフトなどの上昇につながったとした。
同プロジェクトは、広告想起率やブランド認知度といったマーケティングの成果指標の向上に、効果的な動画広告の表現を研究していく活動。特に日本においてはテレビCMを中心としたキャンペーンが主流なため、CM素材をどのように動画広告用に再編集することで広告効果が高められるのか調査していく。
グーグルの担当者は、「日本でも動画広告の活用が進んできたが、Web用のオリジナル動画の制作は予算やスケジュール、リソースで難しいケースも多い。そこでテレビCMの素材を再編集する方法を研究することで、さらに動画広告の活用を促していきたい」と語った。
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