サントリースピリッツは11月22日、「ふんわり鏡月」のプロモーションを目的とした特設サイト「ふんわり妄想シアター」で公開しているマンガ『ふんわり男』の続編として、実写版ショートムービー「ふんわり男と先輩の部屋」を公開した。
今年3月に開設された「ふんわり妄想シアター」では、“女子の妄想”をテーマにした、人気作家による描き下ろしマンガを楽しむことができる。ユーザーのアクションに連動してマンガのストーリーが変化するなど、紙のマンガでは実現できないWebならではの技法を活用したコンテンツが好評で、これまでの累計アクセス数は250万回にのぼる。
今回、実写化された『ふんわり男』は、『ソラニン』や『おやすみプンプン』でも知られる人気作家・浅野いにおさん原案のマンガ。
動画は、同作の続編として、大学時代の先輩であるアラサー女子と後輩の“ふんわり男”の恋の駆け引きを描いている。
スマートフォンを傾けると、ストーリーが男性視点⇔女性視点に切り替わる仕掛けが施されている。
「ふんわり妄想シアター」公開についてブランド担当者は次のように話す。
「『ふんわり鏡月』は元々、大人数が集まる場で飲まれることの多い商品です。しかし、それに加えて、メインターゲットである20〜30代女性が一人でゆったりとくつろぐ時間にも楽しんでもらうにはどうしたらいいかと、プロモーションの企画を練っていました。その中で、『一人のときにしかできないことは何だろう?』という発想から『妄想』というテーマに行き着き、ターゲットに妄想を楽しんでもらうために最適なコンテンツとして、マンガを用いることにしました」。
マンガを読んだ人から「実写版が見てみたい!」という声が多数寄せられたこと、また「見るたびに内容が変化する」という表現手法に、実写ムービーでも挑戦してみたいという思いがあり、今回の動画制作に至った。「世の中全体のデジタル化の流れに合わせた、新しいコミュニケーションの手法・表現に、今後もチャレンジしていきたい」と担当者は話した。
スタッフリスト
- 原案
- 浅野いにお
- 脚本・監督
- 落合 賢
- 主演
- 佐津川愛美、菊田大輔
新着CM
-
AD
クロス・マーケティンググループ
クロス・マーケティンググループ、マーケティングDXを推進する人材を募集
-
広報
荏原製作所のメタバースインターンシップ、多様性推進が背景に
-
広報
関東学院大、地域に開かれた新キャンパス テレワークスポット開設へ
-
AD
広告ビジネス・メディア
「消費者との信頼を築き、デジタル広告市場の健全な発展を」Index Exchan...
-
お知らせ
一次審査の結果にどう向き合う?審査員に聞く「宣伝会議賞」の活かし方
-
広報
日本ガラスびん協会、魅力伝える漫画本を教育機関に無償配布
-
マーケティング
「謎」のある広告に魅力を感じる―小島ゆかり氏(「私の広告観」出張所)
-
クリエイティブ
マックフライポテトが揚がる「ティロリ音」が楽曲に Ado・asmiの曲もリミック...
-
AD
特集
広告主とメディアをつなぐプラットフォーム「日本のメディア」