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編集者としてのセオリーを学ぶ

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自社で運営・発信を手がけるオウンドメディアを持つ企業が増えている。その中で、編集などの新たな職種に就いた人は、どのようにスキルを磨いているのか。

サイボウズ
コーポレートブランディング部/コンテンツエディター
明石悠佳 氏

座学と実践のバランスが納得感を生む

サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」を理念に掲げ、オフィス用のソフトフェア開発や、チームワークに関する研修を行っている。

それらの事業のほかにも、オウンドメディア「サイボウズ式」では、働き方に関する情報発信にも取り組む。主にコーポレートブランディング部が担当し、前職で編集の経験を持つメンバーから、未経験者まで幅広く携わっている。新卒でサイボウズに入社し、昨年から同部に所属する明石悠佳さんは「入社前から『サイボウズ式』の編集をしたいと考えていました。製品プロモーションに2年従事し、希望通り編集部に加わったんです」と話す。

編集メンバーは基本的にOJTで仕事を学ぶが、自主的な社外セミナーへの参加が会社から推奨されている。明石さんは実践形式のセミナーに参加した後、体系的に学びたいと考え、宣伝会議の編集ライター養成講座を受講した。

「手を動かすことも大切ですが、セオリーもきちんと押さえておきたかったんです。講義は座学と課題などを通じた実践で、バランスよく学べました。企画時にタイトルが決まる記事はうまくいきやすいなど、普段編集長から教わる話も、その理由がわかることで納得感がありました」と明石さん。

そのほか、タイトルを決める際のポイントや読みやすい文章にするための推敲のチェックリストなど、実務に生きているという。さらに、体系的に理解していることで、後輩への指導にも役に立っている。

明石さんはサイボウズで編集する一方、現在は複業でライターとしても活躍している。

「コンテンツづくりには、自分自身の熱量がすごく大切だという話が講座で印象的でした。最近は書くことにも関心があるので、今後も自分の熱量が向くことに取り組んでいきたいと思います」と語った。

明石さんが編集に携わる「サイボウズ式」
編集者としてのセオリーを学ぶために、同社の明石さんが受講した講座は……
「編集ライター養成講座」でした。
 
現代の編集者・ライターには、企画を立て、紙とWebを書き分けるハイブリッドなスキルが求められています。そこで、最前線で活躍する編集長・ライターから 「企画・編集力」「伝わるライティング」 を徹底的に学びます。

 
<次回の開講のご案内>
講義日程:東京:12月15日/大阪:12月15日
開催場所:東京:宣伝会議表参道セミナールーム/大阪:宣伝会議 関西本部
受講定員:東京:120名/大阪:45名

 
詳細はこちら
 

株式会社宣伝会議 教育事業部
E-mail:info-educ@sendenkaigi.co.jp
TEL:03-3475-3030
FAX:03-3475-3033
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